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2007年1月24日掲載 |

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新聞等の報道によると、2006年12月29日の深夜に、インドネシアのカリマンタン島中部のクマイ発ジャワ島中部のスラマン行きの大型フェリーが天候不良による高波と突風の影響により沈没し、500人以上が行方不明となりました。
このときの強風と強雨の状況をNASAの地球観測衛星Aquaに搭載されているJAXAの改良型高性能マイクロ波放射計AMSR-Eで捉えることができました。
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| 図2 AMSR-Eにより解析した降水強度(単位:ミリ) |
図1は、AMSR-Eの低周波チャネルを利用して導出した風速分布について、2006年12月25日〜2007年1月2日の期間の変化を示しています(2日平均)。図2は同じくAMSR-Eデータから算出した2006年12月29日の降水強度分布を示しています。これらの観測結果から、12月29日の事故現場近海では、所々で30ミリ近い強い雨が降っていたことと、40ノット(約20m/s)近い強風が吹いていたことがわかりました。
一般に、雨の強いところで風速を算出することは難しいのですが、AMSR-Eの低周波数チャネルで観測することによって雨の強いところにおいても風速を算出することができます。「AMSR/AMSR-E全天候型海上風速」のページでは、このようにして得られる強風域の分布図を毎日作成し、準リアルタイムで更新しています。
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