地球が見える 2005年
TRMMで観測した2005年のハリケーン
地球の温暖化が進むと、降水量の変動量が大きくなり、台風やハリケーンなどによる豪雨や干ばつなどによる被害が増加すると言われています。まだ昨年(2004年)の日本での降雨災害頻発や、今年(2005年)のハリケーン被害が温暖化の影響とは言い切れませんが、このような降水量の全球観測を長期間継続して続けていくことが重要です。 TRMMは昨年一旦運用停止が決まっていましたが、今年9月に2009年9月30日までの運用継続が決まりました。TRMMは今後もこのような世界中の気象災害を観測し続け、価値あるデータを取得していきます。
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