観測データを使う

データ利用

Ka帯降水レーダ(KaPR)のスキャンパターン変更について

2018年5月21日にKaPRのスキャンパターンを変更いたしました。このスキャンパターン変更前は、Ku帯とKa帯の2周波の降水レーダ観測が活用できるのは約125km観測幅の中心部のみでしたが、スキャンパターン変更後は約255kmの観測幅全体で二周波の観測情報が適用できるようになりました。GPM/DPRプロダクト バージョン07以降は、このスキャンパターン変更に対応したアルゴリズムを適用することにより、255km観測幅で二周波情報を利用することができます。

サンプルプログラム、サンプルデータ

読み込み方法判断フロー

V07(KaPRスキャンパターン変更後フォーマット)

サンプルデータ

GPM DPR SLH
 Data L1Ku [152MB] L2DPR [731MB] L3DPR [2.4GB] L2SLP [17MB] L3SLG [8.8MB] L3SLM [14MB]
TRMM PR LH
 Data L1PR [127MB] L2PR [672MB] L3PR [455MB] L2LHP [17MB] L3LHG [6.7MB] L3LHM [3.6MB]
GMI CMB GSMaP
 L2  L3  L2  L3 HDF5 [5.7MB] NetCDF [5.1MB] Binary [1.4MB]

V06以前(KaPRスキャンパターン変更前フォーマット)

参考文書