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中国南部の洪水
画像は、7月27日にGLIが捉えた分解能250mのカラー合成画像で、黄緑色は農地や草原等、緑色〜濃緑色は森林、黒や紺は川や湖、海などの水面、赤紫色は裸地や市街地などの非植生地域、白や水色は雲を表しています。 画像右側は東シナ海ですが、沿岸域が紺色に見えているので、土砂で濁っていることがわかります。画像を東西に横切っているのは、長江(揚子江)です。 長江の他に、画像の右上にも、枝のように大きく発達した水系が見えます。これは、6月下旬から7月中旬にかけての長雨のために1991年以来、最悪の洪水となった淮(ホワイ)河です。上記画像の拡大画像と4月26日の画像を並べて示します。