よくあるご質問
FAQ
全般
以下のブラウザの中から、お使いのブラウザとは異なるブラウザで、今一度ご確認ください。
Internet Explorer, Google Chrome, Microsoft Edge, Apple Safari
PALSAR-2のサンプルプロダクト、ALOS Open and Freeデータ並びに標準プロダクトから作成した高次・研究プロダクトデータセットは無償でご利用頂けます。
ScanSAR L1.1データを開く際は各種商用ソフトウェア (e.g. GAMMA Software)、または無償ソフトウェア (e.g. GMTSAR、ISCE) をご利用ください。
なお、ここでご紹介した無償ソフトウェアは参考情報です。JAXAでは、これら有償・無償ソフトウェアの動作保証はいたしません。
また、それぞれのソフトウェアに関するご質問等に関して、JAXAではご回答できませんのでご了承ください。
校正検証・標準プロダクト
校正係数は、観測モードやデータ処理日によって異なります。
ALOSプロダクトのメタデータには、パス情報は掲載されておりません。
同梱されているkmlの中を確認すると、「Path No」を確認することが可能です。また、以下の式を利用することで、パス番号を確認することが可能です。
PathNumber = mod(14*OrbitAccumulation+24,207)
OrbitAccumlationとは、シーンIDに含まれるパラメータです。シーンIDとは、プロダクトのファイルネームに含まれています。例として、イメージファイルのファイル名を示します。(画像ファイルを例とします)
IMG-HH-ALOS2182180613-171007-FBDR1.1__A
赤字が"OrbitAccumulation番号"になります。
標準プロダクトのL3.1プロダクトは、画像としての「見やすさ」を向上するため、領域ごとに明るさのレンジを変えるダイナミックレンジ圧縮処理がされています。そのため、後方散乱係数へ変換することはできません。
研究目的での利用には、L1.1、L1.5、L2.1プロダクトをご利用ください。全球モザイク・森林マップ
全球PALSAR-2/PALSAR/JERS-1モザイクプロダクトの数値は、1年間の平均値ではなく、ある1回の観測値です。データの観測日は、モザイクプロダクトをダウンロードした時に同梱されている"Observation date"ファイルに記録されています。
本サイトではALOSシリーズの無償公開プロダクトのみを紹介しています。さらに細かい分解能のプロダクトをご希望の際は、データプロバイダーにお問い合わせください。
基本的には、全て閾値を用いた同様の手法を用いて分類しています。閾値は、地域と観測期間別にチューニングした値を使用しています。
なお、2015年データセットに関しましては、入力データの更新にともない、2017年4月にアップデートしました。最新版をご利用ください。
全球森林・非森林マッププロダクトの数値の意味は次の通りです。
0:データなし
1:森林
2:非森林
3:水域
2種類のマニュアルがございます。
解凍後のディレクトリ内の、以下のファイルがテキストブックになります。
"text\2_LUC_TrainingManual_NOV2014.pdf"
高解像度土地利用土地被覆図
プロダクトのバージョンにより、それぞれ次のウェブページを参照してください。
プロダクトのバージョンにより、それぞれ次のウェブページを参照してください。
ALOS全球数値地表モデル (ALOS World 3D - 30m)
AW3D30プロダクトは、2006年から2011年にかけて観測されたデータの中から、複数のデータを用いてスタッキング処理されています。そのため、観測日を一意に特定することはできません。
AW3D30 v2.1以降のバージョンであれば、使用したデータの観測日は、同梱の"LSTファイル"に記されています。各行の最後のカラムがUTCでの日付を意味します。
ご希望の地域をカバーするデータのパス、ロウ、日付を正確に知るには、G-Portalシステムをお使いください。
G-Portalについて
AW3D30プロダクトは、以下の定義で作成しています。
GRS80楕円体・ITRF97座標系に準拠し、EGM96ジオイドモデルによって楕円体高を標高に変換した数値地表モデル(Digital Surface Model, DSM)
メートルです。
AW3D30の各ピクセルには、そのピクセルの範囲の平均標高値が整数で格納されています。
ファイル名の緯度経度は、画像の左下のピクセルの左下角の座標を意味します。SRTMやASTER GDEMとは仕様が異なるため、ご注意ください。次の図は、例としてAW3D30とASTER GDEMのグリッドの概念の違いを示しています。
各ピクセルの標高の代表値は、そのピクセルの中心位置におけるものです。

「0」はその画素の標高を計算するためのPRISMデータがないことを意味します。
そのような場合は他のDEMのデータによって補完しています。何のDEMが使われたかはMSKファイルによって知ることができます。
海岸線ベクターデータとPRISM画像によって設定しています。
バージョン1.0、1.1、2.1にはSWBDとGSHHGを、バージョン2.2には国土地理院基盤地図情報とOpenStreetMapの海岸線データを使用しています。
DEM(digital elevation model)は、数値地形データを表す最も一般的な用語で、DTMやDSMを含みます。 DTM(digital terrain model)は、地表面の物体を含まない、地球そのものの形状を表すデータを指します。
それに対して、DSM(digital surface model)は、建物や植生などの地表面の物体も含む高さのデータです。
本サイトではALOSシリーズの無償公開プロダクトのみを紹介しています。そのようなプロダクトをご希望の際は、データプロバイダーにお問い合わせください。
プロダクトの詳細については、
棚氷は陸上の氷が海に押し出され、陸から切れ目なく海に浮かんでいる氷です。従って棚氷のある場所は陸ではなく海なのですが、陸とつながっている点、海面からの高さが数十メートルにもなる点から、海マスクを付けず陸と同じ扱いとしています。
なお、棚氷の縁の位置は一定ではありません。そのため、OpenStreetMapに基づく海マスクと衛星データに基づくDSMの間で、棚氷の縁の位置が異なっている場合がありますのでご注意ください。それらの異常値の原因は一つではありませんが、そのほとんどが「低相関」です。 DSMは、人工衛星に搭載された光学センサで撮影された画像から作成されます。それには、航空写真測量のような方法を用います。
その際、表面が水や雪、氷などのコントラストの低い物質で覆われていると、画像間の相関が小さくなります。その結果、その場所の標高値がスパイクや穴のような異常値になってしまうことがあります。AW3D30プロダクトのMSKファイル内には海域マスクが入っていますが、海域のみの情報となっており、湖沼・河川は含まれておりません。
海岸線情報の源泉はプロダクトフォーマット書に記載されている通り、日本域は基盤地図情報海岸線、世界域はOpen Street Map coastline(海岸線情報)を使用しています。ALOSオルソ補正画像プロダクト (ALOS-ORI)
本サイトではALOSシリーズの無償公開プロダクトのみを紹介しています。さらに細かい分解能のプロダクトをご希望の際は、データプロバイダーにお問い合わせください。
プロダクトの詳細については、
ラジオメトリック物理量を求めるのに必要なゲイン・オフセット値は、HDR(ヘッダ)ファイルのフィールドNo.134~141に記述しています。