領域界の表示について
TE-Japanでは、気象庁メソ数値予報モデルGPV(MSM)の39時間先までの予報データを用いて、3時間おきに陸上の水循環予測を行っています(現在時刻より先の予測結果については気象業務法により限定公開中)。
より高精度なシミュレーション実現のため、降雨量については予測開始から5時間前後先までは気象庁解析雨量(レーダーアメダス)を、それ以降は機械学習(AI)手法により補正を行ったMSM予報降雨量を入力に用いています(下図)。データ取得から計算実行、可視化には一定の時間を要するため、こうした予測により現在時刻の様子を推定し表示しています。
領域界の表示について
入力に用いる降雨量データの違いにより、データ欠損域や特性が異なるため、それぞれの領域界をON/OFFボタンで確認することができます。
処理状況により時間は多少前後しますが、前ページ図の通り、おおよそ数時間前までは解析雨量を、それ以降ではAI補正MSM予報雨量を表示しています。