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地球が見える 2003年

燃え続けるシベリア東部の森林

7月1日
7月17日 7月26日

シベリア東部のサハリン州、ハバロフスク地方及び沿海地方で起きている森林火災が激しさを増しています。画像中の赤い点は火災の起きている場所を示していますが、7月1日の画像に比べて、17日、26日と点の数が増えて、火災による煙(灰色に見えます)もだんだん濃くなっています。なお、海上の白いものは霧です。

地元からの報道によると、サハリン州だけでも今年初めからの森林火災の発生場所は80箇所、焼失面積は2万ヘクタールに及び、約300人が1カ月以上も休みなしに消火活動に当たっているものの、ブルドーザーやヘリコプターなどの機材や燃料が不足しており、作業ははかどっていないとのことです。また、アムール川流域では、森林火災が続いているので、ヒグマ、黒クマ、トラなどの野生動物が森林に居られなくなり、住宅地でゴミをあさるなど市民生活に影響が出ているとのことです。

また、最新の報道では、ロシア緊急事態省からの情報として、今年に入ってからのロシア全土での森林火災による焼失面積は200万ヘクタール(四国の1.1倍に相当します)を越えており、約7,000人が消火活動に当たっているものの、森林火災の箇所は今なお増加していると伝えています。

この地域の大部分は亜寒帯針葉樹林(タイガ)帯に属しますが、毎年のように森林火災が発生しているにもかかわらず、1991年のソ連崩壊以降、国の予算が削減されて対策が行き届かず、さらに外貨獲得のために森林伐採も行われていて、森林破壊が進んでいるようです。


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