TRMMの観測装置

降雨レーダ(PR)

PR : Precipitation Radar
観測対象  降雨の3次元構造/海洋・陸域上の降雨量
センサ概要  観測周波数:13.796 & 13.802 GHz
 観測幅:220 km /距離分解能:250 m /水平分解能:4.3 km
 
 TRMMに搭載される降雨レーダは、世界で始めての衛星搭載降雨観測用レーダであり、郵政省通信総合研究所の協力を得て宇宙開発事業団が開発しました。降雨レーダの主要な目的としては、(1)降雨の三次元構造、特に垂直分布を観測すること (2)海洋及び陸域上の降雨の定量的観測を行うこと (3)降雨構造に関するデータを提供することにより、TRMMマイクロ波観測装置(TMI)による降雨観測精度を向上させること等です。
 
  1. アルゴリズム・・・フローチャートアルゴリズムの出力例
  2. 標準プロダクト・・サンプル画像
  3. PRの校正・検証・・校正検証と結果