はじめに
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TRMMミッションの目的
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TRMMの観測概念
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TRMMの軌道
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TRMMの観測装置概要
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降雨レーダ(PR)
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TRMMマイクロ波観測装置(TMI)
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可視赤外観測装置(VIRS)
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雷観測装置(LIS)
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雲および地球放射装置エネルギー観測装置(CERES)
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RR,VIRS,TMIによる観測
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台風の観測
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台風の成長過程 -発生期から衰退期まで-
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台風画像セレクション
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PRによる台風観測とTMIによる海面水温の変化
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エルニーニョ&ラニーニャ
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降雨の日変化
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漁業
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農業(土壌水分)
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PRで見た地球
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水循環を見つめる -降雨観測データの蓄積-
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おわりに
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水循環変動への利用
日米共同ミッションの熱帯降雨観測衛星(TRMM)に関する基本情報、
TRMMの歴史、衛星やセンサの概要、観測画像の例などをまとめて紹介します。
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降雨の日変化
観測する地方時が一定でないTRMM衛星の場合、長期間の統計を取ることで降雨の日変化を明らかにすることができます。
1998-1999年の2年間における午前と午後の降雨量の比
この図は、PRによる1年間(1998年3月~1999年2月)の午後(12~18時)と午前(6~12時)の雨の比をdB表示で示したもので、雨の振り方の時間的な特徴をあらわしています。
青くみえるところは午前中に雨が降りやすい領域で、海洋上に多く見受けることができます。赤いところは午後の雨が多いところで、こちらは反対に陸上に多くみることができます。緑色の部分はこのような時間的なパターンがないところを意味しています。
この図から、熱帯域で強いコントラストがあること、熱帯の島では午後の降雨が顕著であること、海は午前の雨が若干強いこと、またアフリカのビクトリア湖で午前中の雨が顕著であることがわかります。
画像提供:名古屋大学水循環研究センター、中村健治教授
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