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リモートセンシング情報学特論

「リモートセンシング情報学特論」は2019年度より例年,秋ターム(10月1日〜11月29日)に集中講義として開講しています. 大学院共通授業科目に登録して頂いていますので,システム情報科学コース以外の大学院生の受講も可能です.

本講義では,地球観測衛星に代表されるような地球を対象に多種多様なデータを広領域 でかつ詳細にセンシングするシステム技術について学びます. 例えば,センシングの原理,運用のためのプラットフォーム,データ構造と大規模データの伝送・記憶・処理・検索・表示に関する技術,センシング 情報の利用事例などについて,実際の観測データに基づいて理解することができます.

講義の詳細については, シラバスもご参照下さい.

リモートセンシング序論

講義のガイダンスとリモートセンシングに関する基本的な概念の理解

センシング物理

電磁波・光の反射,散乱,放射,透過,干渉など,センシングに関する物理

センシングデバイス

人工衛星等に搭載して地球観測に用いられるセンシングデバイスの原理・構造・性能

センシング対象とその特性

リモートセンシングを行う対象(陸域・海域・大気)とその特性

センシングプラットフォーム

センシングを行うためのプラットフォームの構成と運用

リモートセンシングデータ

センシングデータの構造と記述言語,データの伝送と記憶,データの処理(補正・変換・分類),データ可視化,データの解析・検索

リモートセンシングの応用領域

センシングデータの利用事例の解説:防災,環境,農林水産業,気象,GIS等



Copyright© 2009- Graduate School of Information Science and Technology, Hokkaido University
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