ADEOS-II運用期間中(2003年4月2日〜10月24日)にGLIセンサにより観測されたデータは、 以下のような流れで処理されていきます。
各プロダクトは共通してレベル0データから始まり、レベル1A、レベル1Bデータと処理が行われ、 最終的に目的のプロダクトデータとなります。

現在、全プロダクトについて再処理作業を実施中です。詳細は こちら をご覧ください。

なお、2004年9月に予定される高次アルゴリズムのバージョンアップ(ver.1→ver.2)の際には、 新たなプロダクトが追加される予定です。

GLI計画生産と注文生産について

GLI計画生産とは、EOCに取得された全データに対して、あらかじめ標準プロダクトを作成した物です。
作成されたプロダクトのカタログはEOIS WWWサービスにて一部閲覧できます。
アルゴリズムのバージョンが更新された場合には、全てのデータに対して再度処理を行う事になっています。

GLI注文生産とは、計画生産にて作成されたプロダクトに対して、ユーザーが希望されるパラメーターで作成されます。
なお、EOIS WWWサービスにてカタログ公開はされておりません。

GLIプロダクト派生図(計画生産/レベル0→レベル2まで)

……処理の流れ。矢印の元が入力データ、矢印の先が出力データ。

レベル0
レベル0
レベル1A
プロダクト一覧表へ
レベル1A
レベル1B
プロダクト一覧表へ
レベル1B
CLFLG
雲フラグ
PGCP
精密幾何補正パラメータ
レベル2A
プロダクト一覧表へ
L2A_OA
レベル2A大気圏/海洋圏共通プロダクト
L2A_LC
レベル2A陸圏/雪氷圏共通プロダクト
レベル2
大気プロダクト
CLTT/CLER/
CLOP/CLHT/
CLWP/CLFR/
AROP/ARAE
海洋プロダクト
NL_LR/ST_LR/CS_LR
陸域プロダクト
VGI/ACLC
雪氷域プロダクト
SNGI


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GLIプロダクト派生図(注文生産/レベル1B→レベル2)

……処理の流れ。矢印の元が入力データ、矢印の先が出力データ。

レベル1Bデータは計画生産に含まれますが、処理の流れを明確にする上で追加されています。

レベル1B
レベル1B
レベル1BMap
プロダクト一覧表へ
レベル1BMap
CLFLG
雲フラグ
CLFLG
雲フラグ
レベル2
大気プロダクト
CLFLG_p/CLOP_p
海洋プロダクト
NL_FR/CS_FR/ST_FR
雪氷域プロダクト
SNGI_p

GLI Coverage Map

当ホームページで紹介されているGLI各プロダクトは、 画面内緑色の枠線内側部分を取得しています。
なお、各切り出し単位ごと(シーン・パス・エリア・ゾーン・グローバル)に分けて掲載しております。
各切り出し単位についてはこちらをご覧ください。

シーン パス


エリア ゾーン
グロ−バル(全域)


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