第2回先進光学衛星利用ワークショップ

第2回先進光学衛星利用ワークショップの開催について

昨年2月に開催した前回ワークショップに引き続き、次期高分解能光学衛星ミッションにあたる先進光学衛星に関して現状をご報告するとともに、防災・災害対策利用、地理空間情報の整備、民間での活用、科学研究利用など、ユーザからの利用想定や期待を広くご紹介頂き、プロジェクト目標の達成や更なる利用の拡大に向けた意見交換を目的として、下記の通り第2回利用ワークショップを開催します。
お忙しい時期ですが、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

先進光学衛星プロジェクトチーム
衛星利用運用センター
地球観測研究センター

  • 日 時 :  2016年7月28日 (木) 10:00~18:00
  • 場 所 :  日経カンファレンスルーム
  • プログラム
時間 タイトル 講演者 (敬称略)
10:00 - 10:05 開会挨拶 JAXA
セッション1: 先進光学衛星の最新状況
10:05 - 10:20 先進光学衛星について JAXA 匂坂 雅一
10:20 - 10:35 衛星システムの概要と観測性能 JAXA 度會 英教
10:35 - 10:50 利用推進研究と提供プロダクトについて JAXA 田殿 武雄
セッション2: 先進光学衛星の利用
セッション2-1: 地理空間情報の整備・更新
10:50 - 11:10 高分解能衛星画像を活用した電子国土基本図の整備・更新 国土地理院 中村 孝之
11:10 - 11:30 防災・災害対策における光学衛星の活用事例
~ネパール地震復旧・復興プロジェクト~
国際協力機構 高橋 光
セッション2-2: 防災・災害利用 ~意思決定への利用に向けて~
11:30 - 11:50 光学センサ、および光学-SAR-Lidar複合利用による津波被災地の広域被害把握とその展望 東北大学 越村 俊一
11:50 - 12:10 土砂災害への対応における衛星の活用について 国土交通省 山本 悟司
12:10 - 12:30 土砂災害の流域監視技術開発における先進光学衛星への期待 土木研究所 清水 孝一
12:30 - 12:40 質 疑
12:40 - 14:00 昼 食
セッション2-3: 海洋分野 (Coastal) ~研究利用から実利用に向けて~
14:00 - 14:20 先進光学衛星による浅水帯の高解像度地形マッピングの可能性 山口大学 神野 有生
14:20 - 14:40 沿岸生態系マッピングにおける先進光学衛星の役割: 持続的地球環境実現のために 東京大学 小松 輝久
セッション2-4: 農林業分野 (RedEdge) ~研究利用から実利用に向けて~
14:40 - 15:00 陸域植生関連分野での追加バンドの検討 東京工業大学
齋藤 元也
15:00 - 15:20 高解像度衛星データを用いた森林資源解析とモニタリング 信州大学
Deng Songqiu
15:20 - 15:40 衛星光学センサ・データの農業分野での利用について 農研機構農業環境変動研究センター
岡本 勝男
15:40 - 16:00 休 憩
セッション2-5: 陸域生態系分野 (RedEdge) ~研究利用から実利用に向けて~
16:00 - 16:20 陸域生態系研究における先進光学衛星への期待 筑波大学 奈佐原 顕郎
16:20 - 16:40 陸域生態系機能評価研究にとっての高空間分解能光学衛星の重要性 海洋研究開発機構
永井 信
16:40 - 17:00 ナラ枯れ被害対策におけるリモートセンシング技術の試みと期待 アジア航測 (株)
金 宗煥
セッション3: 先進光学衛星の更なる利用拡大
17:00 - 17:20 先進光学衛星民間事業者としての展望 (株) パスコ 堤 千明
17:20 - 17:50 総合討論
17:50 - 17:55 閉会挨拶 JAXA
  • 参加のお申込み: 下記の情報を申込先までE-mailにてご連絡下さい。
    • - 参加のお申込 :  2016年7月20日 (水) 7月25日 (月) まで
      • (受付確認の個別連絡は致しませんので当日会場にお越し下さい)
        • ご氏名
        • ご所属
        • 連絡先 (E-mail、電話)
    • - 申込先、お問い合わせ :  田殿武雄 / ALOS-2利用研究プロジェクト事務局
      • E-mail:
      • 電話: 050-3362-7798