第1回PALSARデータ利用講習会およびワークショップ: 森林分類等を目標にして
L-band SARはC-Xバンドに比較して、植生の影響を受けにくくSAR干渉解析がより効果的である、森林の観測に優位性を持つという特徴が有ります。近い将来のALOS-2/PALSAR-2の打ち上げとともに、これらの特徴を生かした基本観測運用が開始されますが、併せてより多くの方々にL-band SARを活用していただくために、JAXA/EORCでは定期的にデータ利用講習会とワークショップを計画しております。半年に1回の頻度で、様々なトピックを取り上げます。
1回目は PALSAR を用いた森林分類・森林減少の抽出を中心テーマとして、講習会と関連したワークショップを実施することとしました。会場及び日程は以下の通りです。
- 1) 会場 : 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル2階
一般財団法人リモート・センシング技術センター 東京本社 セミナールーム(http://www.restec.or.jp/about/access.html) - 2) 日時 : 2013年11月28日(木)、29日(金)
- 3) テーマ : SAR一般、機械学習による森林分類、森林減少の自動抽出
- 4) 内容 :
- 1日目はWindows パソコンを対象とした講習会(JAXAソフトウェアを使用します)、2日目は森林観測研究の事例紹介や今後の課題等をテーマとしたワークショップ(テーマ募集、一人20分)及び意見交換
参加ご希望の方は、以下のあて先まで、氏名・所属・連絡先をお知らせください。
- 5) あて先 :
- ※ 発表希望者は、発表タイトルをお知らせください。
- 6) 申込締切 : 2013年11月8日(金)
- ※ 講習会の参加可能人数は40人を予定しています。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
島田政信 ALOS利用研究プロジェクト
宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター