観測の概念
地上・衛星間レーザ長光路吸収測定用リトロリフレクタ(RIS)は、地上から発射されるレーザ光を地上に反射するためのリトロリフレクタで、往復光路の大気吸収スペクトルから、大気中の微量分子の濃度を測定します。 RISはコーナーキューブと呼ばれる構造を持ち、有効口径は約50cmです。赤外レーザを光源として、地上局上空のオゾン、フロン12、炭酸ガス、メタン等を測定します。
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観測の概念図 センサの特徴
有効直径 50 cm 反射率 &mt; 0.8 波長領域 0.4-14um 反射波の有効分岐角度 60urad 重量 44kg
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地上・衛星間レーザ長光路吸収測定用リトロリフレクタ(RIS)概要図
地球観測データ解析研究センター