JAXAトップページへ
 サイトマップ
LANDSAT-5 MSSデータ受信運用の停止について

1999年2月24日
宇宙開発事業団
地球観測センター

 LANDSAT-5は1984年3月1日に打ち上げられて以来、今まで約15年間の運用を継続しています。 最近になって地球観測センターにおいて受信したMSSデータに異常が確認されました。

 その後、衛星のセンサ及び地球観測センターの処理設備の両方から調査を行ったところ、衛星のセンサの故障が原因と推定され、復旧の見込みがないことが衛星運用機関であるSpace Imaging社の回答から明らかになりました。* 一方、地球観測センターでこれまでに取得したデータを調査したところ、1998年7月14日以降のデータについては、画像として使用できないことが確認されました。

 以上の状況から今後MSSデータの受信を停止することと致します。 MSSデータをご利用いただいている皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、これまでに取得しているMSSデータにつきましては、今後も提供を継続していきますのでご理解頂きますようお願い申し上げます。

なお、TMデータにつきましては今後もデータ受信及びデータ提供を継続致します。

* : センサの老朽化によるスキャンミラー部のシャッター動作異常のため、地表面の走査データの取得開始を伝えるラインスタート信号を正常に受信できず、画像ラインのスタート点が遅れる現象(ラインスタートアノマリ)が発生していると推定されるとの回答をSpace Imaging社より得た。しかし、衛星打ち上げから約15年が経過していることから、衛星に対する悪影響を考慮し、冗長系回路への切り替えなど具体的処置は避けたいとのこと。
land_mss_stop_m.jpgMSS異常画像

[ 戻る ]

EORCホームへ
JAXAトップページへ サイトポリシー