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 東アジア特有の1ヶ月にも及ぶ長い梅雨が明けると、いよいよ本格的な夏の到来です。毎年 7月20日「海の日」には全国各地で海にちなんだイベントが催され、海水浴場やその近隣施設は家族連れやマリンスポーツを楽しむ多くの人々で賑わいます。

 周囲を海に囲まれた日本には「日本の渚・百選」にも選ばれる程美しい砂丘が数多く存在します。 今回はその中でも比較的規模の大きい3ヶ所の砂丘をとりあげました。 私たちが普段目にするそれらの砂丘が 700Km 上空を周回する地球観測衛星からはどの様に見えるのか、ぜひご覧下さい。


Chiba
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LANDSAT-7/ETM+ 2001.06.04 10:05頃
左の画像は LANDSAT-7 が捉えた千葉県九十九里浜の様子です。

MAP(CHIBA)

 九十九里浜は房総半島東岸に位置する太平洋に面した全長約 66Km の大型砂丘です。弓状の砂浜沿いには防砂用に植樹された松林が連なり、雄大な風景が広がっています。沿岸には33ヶ所もの海水浴場があり、海水浴はもちろんのこと、釣り、潮干狩り、地曳網などを楽しむことができます。
 日本初の実測地図とされる「大日本沿海輿地全図」を作り上げた偉人「伊能忠敬」も九十九里で生まれ育ちました。彼を十数年にも及ぶ測量の旅に駆り立てたのは、幼い頃に育った九十九里浜の雄大な風景だったのかもしれません。
 千葉県ではこの雄大な自然を保護するため、平成10年4月より沿岸の多くの場所で車両乗入れ規制を実施しています。森林・湾岸の開発によって多くの自然が失われつつある中で、一方ではこの様な自然を保護する試みもなされています。

九十九里浜は、北は刑部岬から南は太東崎付近まで続いています。
海岸線の 白っぽく 見えている部分が砂丘です。また、砂丘沿いには防砂用に植樹された松林も見えています。

Tottori
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LANDSAT-7/ETM+ 2001.05.15 10:30頃

鳥取砂丘は、東は駟馳山の麓から鳥取港を挟んで西は烏帽子岩付近まで続いています。
他の2箇所の砂丘に比べ全長は短いのですが、砂丘の幅(海岸線から陸地までの距離)が非常に広いのが特徴です。
湖山池の北に位置する「鳥取空港」の滑走路は 2000m ですので、それと比較すれば砂丘の幅が如何に広いかが分かります。
左の画像は LANDSAT-7 が捉えた鳥取県鳥取砂丘の様子です。

MAP (TOTTORI)

 鳥取砂丘は鳥取県鳥取市からほど近い日本海に面した大型砂丘です。 一府二県にまたがる山陰海岸国立公園に属するこの砂丘の最大の特徴は、高低差 92m にもなるという起伏の大きさです。 観光の目玉であるのはもちろん、この起伏を利用してパラグライダーなどを楽しむ方も多いようです。
 日本海からの強い海風にさらされているため地形は常に変化しており、訪れる度に異なった風景を楽しませてくれます。 またこの海風は砂丘の表面に美しい風紋を形成し、訪れる人々を魅了する幻想的な景色を生み出すのです。

Kagoshima
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LANDSAT-5/TM 2001.04.19 10:34頃
左の画像は LANDSAT-5 が捉えた鹿児島県 吹上浜砂丘の様子です。

MAP (KAGOSHIMA)

 吹上浜砂丘は鹿児島県薩摩半島の西岸に位置する東シナ海に面した全長約 44Km の大型砂丘です。 沖合数百メートルまで続く遠浅の海岸は、潮干狩りやキス釣りの絶好のポイントで春から夏にかけて多くの観光客で賑わいます。
 鹿児島県は国内有数のウミガメの産卵地としても有名です。吹上浜もその一つで、毎年春から夏にかけて数百頭のウミガメが上陸するそうです。 以前は、一部の心ない人の手によってウミガメやその卵までもが乱獲されるという憂うべき行為が後を絶たなかった様です。 そのため鹿児島県は昭和63年に全国初となる「ウミガメ保護条例」を制定し、県を挙げてウミガメの保護に取り組んでいます。
吹上浜砂丘は、北は戸崎鼻付近から万之瀬川を挟んで南は小湊付近まで続いています。
海岸線の長さは九十九里浜に及びませんが、全体的にある程度の幅があるため、乳白色の海岸線が比較的はっきり見えています。

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