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アタカマ塩地


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 ここは世界で最も乾燥しているアタカマ砂漠の中にあるアタカマ塩地です。位置的には南回帰線の通る南緯約23°30′、西経68°10′を中心に多数の塩原・塩湖が分布しています。周囲は5,000〜6,000m級の高山に囲まれ、3,000〜4,000mの盆地となっています。西側のやや黒ずんだ灰色の地域がアタカマ塩地です。赤く見える所は人工物と思われます。
 アンデス山脈は、東太平洋のナスカ・プレートと南米プレートがぶつかり、ナスカ・プレートが沈み込むことによって激しい造山運動が起こり、火山噴火によって大量の塩分を噴出しました。また、氷河時代にはこの辺一帯が一つの大きな湖でありました。氷河時代が終わると乾燥化が始まり、湖底に塩原と僅かな地下水による塩湖が残されました。
 ここの植生環境は極めて悪く、乾燥に強いかん灌木と塩湖に住む特殊なバクテリアのみが生きています。しかし、フラミンゴだけはこのバクテリアを餌として生息しています。
 不毛の地ですが、地下資源は豊富で周囲には製塩所や鉱山がたくさんあります。太平洋とアンデス山脈が接近しているため、強風地帯としても有名です。


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