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地球観測センターニュース1998.3 No.35


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1.TRMM降雨レーダによる観測(TRMM初画像)
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TRMM降雨レーダによる降雨観測

 この図は初画像を取得した12月8日(世界時)の1軌道における降雨レーダの観測域です。この軌道ではTRMMは沖縄の上空を通過し、そのまま南下して12月8日18時にニュージーランド北東に見えるサイクロン(日本では台風に相当)の上空を通過し、その中心付近を観測しました。
 図中の軌道は帯状に表現されていますが、これは降雨レーダの観測幅(220km)を示しています。また、軌道の中に示された点は、この軌道内で地表からの高度2km付近における降雨を表しています。暖色系の色ほど多くの降雨があることを示しています。
 この図の中の雲画像は日本の静止気象衛星「ひまわり」(GMS)と米国の静止気象衛星GOES(ゴーズ)により取得されたものです。ヨーロッパ・アフリカ域の雲画像はヨーロッパの静止気象衛星METEOSATにより取得されたものを、今後、加える予定です。


2.TRMM降雨レーダ サイクロン(TRMM初画像)
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TRMM降雨レーダ サイクロン −降雨の水平分布、降雨の3次元構造−

 これは、南半球太平洋域で今年発生した17番目のサイクロンで「パム(Pam)」と名づけられています。平年この地域ではサイクロンは年8個ほどしか発生しませんが、エル・ニーニョの影響で今年は平年の2倍も発生しています。このサイクロンは12月7日に発生して、南東方向にゆっくりと移動しました。
 これらの図は12月8日17時57分〜18時02分(世界時)に、TRMMがサイクロンの中心付近を観測した時の降雨強度分布を示しています。


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