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地球が見える 2003年

中国東北部を襲った大規模な洪水

(図1)6月25日 (図2)9月1日

中国東北部で7月から10月まで続いた洪水の前後の様子を、GLIが捉えました。図1は6月25日にGLIが捉えた分解能250mのカラー合成画像で、洪水前の状態を示しています。図2は9月1日の画像で、洪水の状態を示しています。黄緑色は農地や草原等、緑色〜濃緑色は森林、黒や紺は川や湖などの水面、赤紫色は裸地や市街地などの非植生地域、白や水色は雲を表しています。

図1では川の流れはほとんど分かりませんが、図2では太い筋として、増水した川が見えています。図2において画像中央を北から南へ流れているのがネン川(嫩江(ネンチアン))で、画像中央で松花江(ソンホワチアン)に合流します。この辺りの川幅は10km以上に膨れ上がっています。松花江(ソンホワチアン)は東へ流れ、やがて画像の外で黒竜江(ヘイロンチアン)(ロシア名:アムール川)に合流し、さらに北東に流れて、ついに間宮海峡に注ぎます。

また、図1では大部分が赤紫色ですが、図2では大部分が緑色になっており、短い夏の間に一気に草木が生い茂ったことが分かります。
Dartmouth Flood Observatory( http://www.dartmouth.edu/~floods/ )の資料によると、この洪水は7月27日から10月10日まで76日間続き、1,000人が避難し、33,000ヘクタールの畑が冠水したということです。また、同資料を見ると、黒龍江省、吉林省、遼寧省、内モンゴル自治区を含む中国東北部では、1985年以降、およそ2年に1回の頻度で大規模な洪水が起こっていることがわかります。


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