JAXAにおける標準アルゴリズム処理システムは、2008年8月1日処理分データより、これまでのSGI/OriginシステムからLinuxシステムに変更されました。 これに伴い、軽微なソースプログラムの修正、コンパイラオプションの変更などの対応がなされましたが、プロダクトにはほとんど影響がないことが確認されています。そのためシステム変更に伴う再処理は行いません。 なお、NASA/PPSでの標準処理環境もLinuxに移行していますが、JAXAとの環境の違いにより、NASA提供プロダクトとJAXA提供プロダクトで微小な差が生じることがあります。
新しい処理システムのLinux環境に移植するため、標準アルゴリズムに対して以下のような変更を行っています。その際、軽微なバグフィックスを行っています。 ・標準プロダクト処理プログラムとI/Oツールキットの変更
・位置情報ツールキットの変更 ・コンパイラーオプションの対応(Byteswap関連、精度関連)
現在NASA、JAXAともにTRMMの標準処理システムはLinux環境に移行していますが、CPUやコンパイラなどの構成が若干異なるため、 NASA提供プロダクトとJAXA提供プロダクトで微小な差が生じることがあります。
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