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TRMMとは
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豪雨や大雪の観測
日米共同ミッションの熱帯降雨観測衛星(TRMM)に関する基本情報、
TRMMの歴史、衛星やセンサの概要、観測画像の例などをまとめて紹介します。
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豪雨や大雪の観測
2000年9月 − 東海の豪雨
2000年9月11日 (世界時)
2000年9月11〜12日にかけて、東海地方に大きな被害をもたらした豪雨をPRとTMIが捉えた画像で、それぞれ9月11日18時25分(世界時)の観測です。
左図はPRによる高度2.0kmからの降雨の水平断面図で、東海地方を中心に広い範囲での強い降雨が示されています。 右図はTMIが捉えた降雨の水平分布図で、PRより観測幅が広く、日本列島の広い範囲での降雨状況が推定できます。
この豪雨により河川が決壊し、名古屋市付近で3万棟以上が浸水しました。 愛知県内では11日午後7時までの1時間に東海市で114ミリ、名古屋市で93ミリという観測史上最高の時間雨量を記録しました。
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