GPM-TRMM Matchup data listでは、GPM主衛星とTRMM衛星の観測時刻が一致している点をリストアップし、検出された降水の比較を行うことを目的としています。
GPM主衛星とTRMM衛星の観測地点が半径200㎞以内で、かつ観測時刻が10分以内の場所をマッチアップ地点とします。
また、DPR(KuPR)の降水域を検出し、その雨域の中心から半径10度以内にマッチアップ地点があった場合、降水域マッチアップエリアと定義しています。
対象日のマッチアップリストを表示します。マッチアップ地点が無い場合はリストが表示されません。
GPM主衛星とTRMM衛星のマッチアップ地点は毎日存在する訳では無く、存在する期間としない期間が周期的に繰り返されます。 カレンダー表示機能を使えばマッチアップのある期間が分かり易く表示されるため、検索するときに役立ちます。
カレンダー表示を押すと画面中央に選択年月のカレンダーが表示されます。 閉じるときは再度カレンダー表示ボタンを押すか、closeボタンを押して下さい。
カレンダー中の日付の下に、カッコで括られた数字が表示されます。これはマッチアップ地点の数を示しており、この数が0で無ければマッチアップが存在することになります。 また、0以外のときはクリックすることが出来、リンクを辿ることで対象日のデータリストを直接表示することが出来ます。
リストアップされている画像をクリックすると、画像拡大・比較ウィンドウが開きます。
拡大・比較ウィンドウの上部にセンサ切り替えのボタンがあり、黄色が表示している画像を示し、緑色になっている場合は切り替え対象として選択していることになります。ボタンが緑、または黄色のときにそのボタンを押すと灰色に代わり、選択解除となります。
複数のセンサを選択している時に切り替えボタン「<」「>」を押すことで、選択中の画像を順次切り替えて表示できます。
表示中の画像をクリックすることで、元のサイズの画像を表示することが出来ます。
表示しているマッチアップ地点の画像をGoogle Maps上で比較したい場合は、一番右のアイコンをクリックして下さい。GPM準リアルタイムモニタの該当画像に飛び、そこで対象地点の画像比較を行うことが出来ます。
GPM準リアルタイムモニタの概要については、こちらを参照してください。
本ウェブサイトの画像をご使用になる場合は、研究データの利用条件(https://earth.jaxa.jp/policy/ja.html)をご参照ください。