AMSR地球観測データを使う
高性能マイクロ波放射計 AMSRシリーズ
  • データの種類
  • データのフォーマット
  • ツール
  • プログラミング
  • 校正・検証
  • 衛星運用情報
  • AMSR web
  • 使う
  • データの種類

データの種類

AMSR2・AMSR-E プロダクト

AMSR Data Catalog

JAXAでは、公開して提供しているデータのことをプロダクトと呼び、標準プロダクトと研究プロダクトを公開しています。 AMSRシリーズのデータには、観測データである輝度温度の標準・研究プロダクトと、輝度温度から推定された物理量の標準・研究プロダクトがあり、 それぞれ、処理レベルに応じて、Level-1、Level-2、Level-3の3種類があります。

各プロダクトの詳細につきましては、AMSRデータカタログをご覧ください。

  • AMSR web
  • 使う
  • データのフォーマット

データのフォーマット

GCOM-W/AMSR2 データフォーマット (HDF5)

HDF5 フォーマット

AMSR2の標準および研究プロダクトのデータフォーマットはHDF5です。 「地球観測衛星データ提供システム(G-Portal)」の「GCOM-W」の項目にて、AMSR2のフォーマット説明書を配布しています。 ただし、研究プロダクトのQCフラグにつきましては、AMSRデータカタログの各プロダクトの項目をご覧ください。

GCOM-W1 データ利用ハンドブック: 日本語 英語
AMSR2 レベル1処理プロダクトフォーマット説明書 (Level 1): 日本語 英語
AMSR2 高次処理プロダクトフォーマット説明書 (Level 2, Level 3): 日本語 英語

Aqua/AMSR-E データフォーマット (HDF5)

AMSR-E データのフォーマット説明書は、 EORC データ提供 (Aqua/AMSR-E) のページよりダウンロードできます。

AMSR-Eのデータフォーマットは、輝度温度プロダクト(Level-1) ver. 4 と高次プロダクト(Level-2,Leve-3) ver. 8 から、AMSR2のHDF5フォーマットに準拠しました。AMSR2のツール類がそのままご利用いただけます。

Aqua/AMSR-E, ADEOS-II/AMSR データフォーマット (HDF4)

Aqua/AMSR-Eの旧バージョン(輝度温度プロダクト Level-1 ver. 3 以前、および、高次プロダクト Level-2, 3 ver. 7 以前)のADEOS-II/AMSRのデータフォーマットは、HDF4です。

データフォーマット説明書は、 EORC データ提供( Aqua/AMSR-E, ADEOS-II/AMSR ) のページよりダウンロードできます。

最新のAMSR-Eプロダクトをご利用される際には、HDF5版のフォーマット説明書をご参照ください。
  • AMSR web
  • 使う
  • ツール・ライブラリ

ツール・ライブラリ

フォーマット変換ツール

GCOM-WなどのJAXAの地球環境衛星のHDF5/HDF4/Binary形式のプロダクトをGeoTIFFまたはKMZ形式に変換するためのツールです。 詳しくは、地球環境衛星データ提供システム(G-Portal)のツール・ドキュメントの「共通」の項目をご覧ください。
標準プロダクトのみ対応(Aqua/AMSR-E及びGCOM-W1/AMSR2)

GCOM-W ユーザツール

AMSR2、AMSR、および、AMSR-Eのデータを、表示、地図投影、画像編集、及び領域切り出し等が可能なツールです。 詳しくは、地球環境衛星データ提供システム(G-Portal)のツール・ドキュメントの「GCOM-W1」の項目をご覧ください。
標準プロダクトのみ対応(ADEOS-Ⅱ/AMSR、Aqua/AMSR-E、及びGCOM-W1/AMSR2)

AMSR2 ツールキット (AMTK); HDF5版

AMSR2プロダクト と AMSR-Eプロダクト (レベル1 ver.4 以降, レベル 2 および 3 ver.8以降) を、CやFortranのプログラムで扱うためのライブラリです。 詳しくは、AMSR/AMSR-Eウエブサイト AMSR2 Product I/O Toolkit (AMTK) をご覧ください。
標準・研究プロダクトに対応(Aqua/AMSR-E(HDF5版)及びGCOM-W1/AMSR2)。但し、海氷移動ベクトルSIM(Y)は未対応。

ADEOS-II/AMSR, AMSR/AMSR-E ツールキット (ADIT); HDF4版

ADITは、ADEOS-II/AMSRとAqua/AMSR-Eのプロダクト(HDF4)を扱うためのライブラリです。 詳しくは、AMSR/AMSR-Eウエブサイト AMSR Data Input Toolkit (ADIT) をご覧ください。
AMSR-Eの最新版プロダクトについては、AMSR2 HDF5フォーマットに準拠しているため、上記のAMTKをご利用ください。
  • AMSR web
  • 使う
  • プログラミング

プログラミング

AMSR2 HDF5フォーマット データ利用解説文書

サンプルプログラム ver. 2の解説のほか、GCOM-W衛星とAMSR2センサの基礎知識、ライブラリのインストール方法についての説明があります。サンプルプログラム・データと合わせて、ご利用ください。

AMSR2データ利用解説文書 第4版
日本語 2.4MB

AMSR2 HDF5フォーマット サンプルプログラム ver. 4 (C言語およびFORTRAN90)

サンプルプログラム ver. 4 は、レベル1〜3のAMSR2プロダクトに対応しています。 ただし、海氷移動ベクトル(SIM)には対応していませので、SIMを利用される場合には、SIMサンプルプログラムをご利用ください。

サンプルプログラム ver. 4 (tar+gz圧縮ファイル 49.9KB)
2018-03-12 release
サンプルデータ
Level-1B (tar+gz圧縮ファイル 62MB)
Level-1R (tar+gz圧縮ファイル 97MB)
Level-2 (tar+gz圧縮ファイル 72MB)
Level-3 等緯度軽度図法 0.10度格子 (tar+gz圧縮ファイル 257MB)
Level-3 等緯度軽度図法 0.25度格子 (tar+gz圧縮ファイル 48MB)
Level-3 ポーラステレオ図法 北半球 10km格子 (tar+gz圧縮ファイル 40MB)
Level-3 ポーラステレオ図法 北半球 25km格子 (tar+gz圧縮ファイル 6.9MB)
Level-3 ポーラステレオ図法 南半球 10km格子 (tar+gz圧縮ファイル 28MB)
Level-3 ポーラステレオ図法 南半球 25km格子 (tar+gz圧縮ファイル 4.9MB)
なお、上記のデータ利用解説文書 第4版(サンプルプログラム ver.2対応)に記載されているプログラムとは若干異なりますので、あらかじめご承知おきください

AMSR2 HDF5フォーマット SIM サンプルプログラム ver. 1 (Python 3.6.8)

AMSR2 研究プロダクト 海氷移動ベクトル(SIM)は、開発者の異なる2つのプロダクトがあります。SIMサンプルプログラムには、それぞれに対応したPythonのコードがあります。

SIM サンプルプログラム ver. 1 (tar+gz圧縮ファイル 206KB)
2021-03-14 release
Level-3 SIM サンプルデータ (tar+gz圧縮ファイル 332K)
  • AMSR web
  • 使う
  • 校正・検証

校正・検証結果

プロダクトの校正・検証

AMSR Data Catalog
校正・検証結果につきましては、AMSRデータカタログの各プロダクトの項目をご覧ください。

校正・検証リアルタイムモニタ

GCOM-W Validation Web
校正・検証リアルタイムモニタをGCOM-W Validation Webに掲載しています。
  • AMSR web
  • 使う
  • 衛星運用情報

衛星運用情報

GCOM-W/AMSR2 運用情報

詳細は、 「地球観測衛星データ提供システム(G-Portal)」の「GCOM-W」の項目をご覧ください。
軌道制御の情報 (イベントリスト)
AMSR2データ部分欠損情報 (Fairデータリスト)
AMSR2データ欠損情報 (欠損データリスト)
AMSR2プロダクトの修正履歴

GCOM-W軌道要素

GCOM-W軌道要素は、「地球観測衛星データ提供システム(G-Portal)」の「GCOM-W」の項目にて、配布しています。

過去の衛星運用情報

Aqua/AMSR-EとADEOS-II/AMSRの運用情報については、EORC データ提供のページをご覧ください。
Aqua/AMSR-E
ADEOS-II/AMSR