AMSR2データ利用講習会の開催について
2012年12月26日
宇宙航空研究開発機構
地球観測研究センター
2012年5月に打上げられた「しずく」(GCOM-W)に搭載している高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)については、順調に観測を続けており、2013年1月にレベル1輝度温度データ、5月にレベル2地球物理量の公開を予定しております。
このたび、JAXAでは、利用者のみなさまがAMSR2データを利用するための一助となるよう、データ利用講習会を開催することといたしました。
陸域・大気海洋・雪氷圏の専門家の先生方による、AMSR2の研究利用に関する講演とともに、実際にデータをFortranやC言語でどのように読むか、についても解説いたします。
陸域・大気海洋・雪氷圏の専門家の先生方による、AMSR2の研究利用に関する講演とともに、実際にデータをFortranやC言語でどのように読むか、についても解説いたします。
AMSR2データの利用にご興味がある方は、この機会に是非ご参加ください。<
なお講義資料は、後日、EORCのGCOM-Wホームページに掲載予定です。
- 開催日時: 2013年2月1日(金) 13:00 ~ 17:00
- 場所: TKPお茶ノ水カンファレンスセンター カンファレンスルーム3F
- 言語: 日本語
- 参加費: 無料
- 対象: AMSR2データを利用する方、利用したい方ならどなたでも
- 内容: AMSR2データの説明とデータを入力する際のプログラミング方法 (C言語、Fortran) について紹介します。
- 申し込み: 締め切りました。
【アジェンダ】
58KB
13:00 - 13:15 | GCOM-W1/AMSR2の概要 (JAXA/EORC) 9.2MB |
13:15 - 13:45 | データ利用例その1: 陸域水循環 (小池俊雄 東京大学教授) 8.0MB |
13:45 - 14:15 | データ利用例その2: 大気海洋相互作用 (江淵直人 北海道大学教授) 2.3MB |
14:15 - 14:45 | データ利用例その3: 海氷観測 (長幸平 東海大学教授) 3.6MB |
14:45 - 15:00 | 休 憩 |
15:00 - 15:15 |
データ提供システムの利用方法 (JAXA/GCOM) 507KB |
15:15 - 16:00 | データの読み方その1: フォーマット、プロダクト等の説明 (JAXA/EORC) 1.9MB |
16:00 - 16:30 | データの読み方その2: AMTK(AMSR2 I/O Toolkit)利用編 (RESTEC) 434KB |
16:30 - 17:00 | データの読み方その3: HDF5ライブラリ利用編 (JAXA/EORC) 618KB |