ALOS-2

一年毎の観測実績

一年毎の観測実績について

ALOS-2の世界域の基本観測において毎年継続して観測を実施しているSM3(StripMap 10m)およびW2(ScanSAR)について、一年毎(下記対象期間参照)の観測実績をまとめました。

対象期間:

対象期間の開始/終了日が年毎にずれていますが、ALOS-2の回帰にあわせて対象期間を区分したためです。

一年毎の観測実績の詳細

概要

一年毎の観測実績は、上記期間における観測実績について、ビーム区分別、シーン毎の累積観測回数を、KMLフォーマットで表したものです。

対象観測モード

SM3(StripMap 10m)およびW2(ScanSAR)を対象としています。

格納情報

KML内に表示される内容は、以下の通りです。

No.掲載内容掲載例
1パス番号001~207
2フレーム番号0000~7190
3観測回数1~20以上
4ビーム番号例)F2-5
5進行方向A:Ascending
D:Descending
6観測方向R:Right
L:Left

ビーム番号

ビーム番号と、観測モード/オフナディア角の関係については、以下の通りです。

ビーム番号観測モードオフナディア角
F2-5SM3
(StripMap 10m)
28.2
F2-632.7
F2-736.2
W2ScanSAR 34.9

KMLファイル命名規則

KMLファイル名の命名規則は、以下の通りです。

•SM3(StripMap 10m)の命名規則
{ビーム番号}_{A/D※1}_{R/L※2}_{格納データ内の最初の観測日}_{格納データ内の最後の観測日}.kml

•W2(ScanSAR)の命名規則
{ビーム番号}_{A/D※1}_{R/L※2}_{偏波}_{格納データ内の最初の観測日}_{格納データ内の最後の観測日}.kml

※1
A:Ascending(昇交軌道)
D:Descending(降交軌道)

※2
R:Right(右観測)
L:Left(左観測)

ファイルの色と頻度の関係

表示される色と観測回数の関係は下の凡例の通りです。