ALOS-2/PALSAR-2 JAXA標準プロダクトの精度評価結果

EORCでは、国内外の校正サイトにおける観測データを用いて、定期的にPALSAR-2標準プロダクトの品質を評価し、校正係数等の評価・調整を行っています。以下に、標準プロダクトの評価結果と校正係数を示します。

更新情報

2017年3月24日:
2016年10月19日:
  • 標準プロダクトの評価結果を更新しました。
  • 広域観測モードのビームW2について、初期校正以降に蓄積したデータの解析により校正サイト(アマゾン森林)における後方散乱係数が過小となっていることが判明したため、2016年9月28日7:00 UT以前に注文されたプロダクトの校正係数を、初期校正結果時点で公開していた数値-83.0 dBから-79.0 dBに修正しました。ご不便をおかけして申し訳ございませんが、ご注意をお願いいたします。

標準プロダクト評価結果

校正係数

標準プロダクトに格納される画素値は、以下の式を用いて後方散乱係数に変換できます。

  • 成果物の後方散乱係数への変換(1)
  • (L1.5, 2.1用)
  • 成果物の後方散乱係数への変換(2)
  • (L1.1用)

σ0: 後方散乱係数(シグマノートあるいはシグマゼロ)[単位:dB]
DN: 画素値
CF1, A: 校正係数 [単位: dB]

表1: 校正係数CF1とAの値(2017/03/28時点)
校正係数 値 [単位:dB]
CF1 -83.0
A 32.0
  • 過去の処理ソフトウェアバージョンにおける校正係数(CF1, A)の詳細は
    >> こちら (PDFファイル、126KB)
  • ※処理ソフトウェアのバージョンはAUIG-2登録ユーザログイン後、トップページお知らせの「処理ソフトウェアの更新」あるいはCEOSフォーマット各ファイルのファイルディスクリプタレコードのフィールドNo.12で確認できます。

参考

  • M. Shimada, O. Isoguchi, T. Tadono, and K. Isono, "PALSAR Radiometric and Geometric Calibration", IEEE Trans. Geoscience and Remote Sensing, Vol. 47, No. 12, pp.3915-3932, Dec. 2009.
  • M. Shimada, "Model-based Polarimetric SAR Calibration Method Using Forest and Surface-Scattering Targets", IEEE Trans. Geoscience and Remote Sensing, Vol. 49, No. 5, pp.1712-1733, May 2011.