ひまわり8号の観測休止による代替データ(ひまわり9号データ)の配信について

2018年2月8日
JAXAひまわりモニタ
宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター

ひまわり8号の保守作業実施による観測休止のため、下記の期間において、ひまわり9号の観測による標準データ、L1格子化データの提供をおこないます。 この期間、地球物理量プロダクトについては、海面水温(SST)、林野火災プロダクト(WLF)について、ひまわり9号の観測データを用いて作成し、提供をおこないます。

対象期間

2018年2月13日 02:20UTC ~ 2月14日 07:10UTC 観測分

ひまわり9号による観測データ提供

対象プロダクト:標準データ(HSD)/L1格子化プロダクト/地球物理量プロダクト(海面水温、林野火災)

メンテナンス情報(気象庁)

http://www.data.jma.go.jp/mscweb/ja/oper/pdf/20180213_Himawari8_MaintenanceJ.pdf

ひまわり9号によるプロダクト利用上の注意

  • NetCDFファイル名に含まれる「H08」が、「H09」となります。
    (例)L1格子化プロダクトの場合 NC_H09_20180213_0230_R21_FLDK.02401_02401.nc
  • ひまわり8号と9号でセンサ校正の違いがあり、バンド毎の観測特性に多少バイアスが認められます(詳細は気象庁参照)。 このため、JAXAで作成している高次物理量プロダクトは、ひまわり9号への切替期間においては、SST、WLFのみ提供をおこないます。
  • SSTについては、校正の違いにより、ひまわり9号は、ひまわり8号に対して、約0.5℃低い値を示す傾向が確認されています。 このバイアスは、現時点では未補正のため、利用時にはご注意ください。
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