固定角度の鉛直断面図 メインウィンドウで、3次元構造をもつSDS画像を出し、拡大する地域を地図上でクリック、選択します。 メニューから "表示"→"SDS"→"3次元データ断面表示 (視点固定)"と選択すると、下図のような"cube" ウィンドウがたちあがります。 "Cube"ウィンドウの左に、3種類の断面表示のリストがあがっています。右の図解を参考に、1つ選択します。 "Cube"ウィンドウ下のスライダーを動かすかすことによって、断面場所を平行にシフトさせることができます。 詳細をみるには、画像上をクリックします。 "保存"で、GIFまたはpostscriptファイルとしてセーブされます。 "Cube" ウィンドウ ズームウィンドウ Cross Section Window 任意の角度からの鉛直断面図 メインウィンドウで3次元構造を持つSDS画像を用意します。拡大地域を地図でクリックし、表示地域を選択します。 メニューから"表示"→"SDS"→"ユーザ定義断面表示"といくと、下にあるようなCross section ウィンドウがたちあがります。 どこに断面図を引くか、地点を決定します。下の図(3A)のところに、緯度・経度を直接入力できますが、マウスポインタを使って指定したい場合は、(3B)の「カーソルで選択」ボタンをクリックします。 「カーソルで選択」とした場合は、右図のように、メインウィンドウの拡大画像にマウスポインタをもっていき、始点をクリック(4A)、そのままマウスをドラッグして、終点を指定します(4B)。断面 図を引く場所は始点と終点を結んだ白い線であらわされます。 "断面図を表示" ボタンをクリックします。 作成した画像を保存するときは"保存"ボタンをクリックします。 3D 表示: 表示データの選択 (1) メインウィンドウ上で・・ 3D ボリューム選択ウィンドウ 以下は、Orbit Viewerメインウィンドウから、3D表示ウィンドウの呼び出し方法についてです。 1. 降雨レーダ(PR)で概算された雨の立体画像(3D)(mm/hr)をみるには、"2A25"ファイルを開き、SDSで"rain"を選択します。TRMMマイクロ波観測装置(TMI)で概算された、可降水量(g/m3) の立体画像をみる場合は、 "2A12"ファイルを開き、SDSで"precipitable water " を選択します。 (この時、SDS画像を出すときは必ず地図上で拡大地域の選択をかけてください。) すると、メインウィンドウに図(1)のような画面があらわれます。 2. メインウィンドウのメニューから、"表示"→"SDS"→"3次元表示 "と選んでいきます。"Select Volume"とタイトルされた小さなウィンドウがたちあがり、3次元構造を作成するボリュームを選べるようになります。 (右図参照)同時に、拡大図の中に白線で縁取られたボックスがあらわれるので、そのボックスをマウスで動かし、3D処理したい部分にかけます。 ボックスを動かすときは、マウスポインタを中央の"+" 上にあわせてクリックし、カバーしたい場所までドラッグします。 "+" の中央位置を確認したら、マウスから手を離します。(2) マウス操作の代わりに、"ボリューム選択"ウィンドウで緯度・経度を入力し、3D処理の中央点を指定することもできます。 (2B) 3. 処理域のサイズを経度数で選択するには、 "サイズ"横のボタンを使用します。 4. 処理域を決定したら、"データ選択" ボタンをクリックします。3Dコントロールウィンドウと、3Dイメージウィンドウが開きます。 3D表示:コントロールウィンドウ ここでは、3Dイメージウィンドウで立体画像を変更させるための、3Dコントロールウィンドウ操作方法について説明を進めます。コントロールウィンドウ、イメージウィンドウともに、下に図を例示しています。 3Dコントロールウィンドウ一番上のスライダーを動かすと、対象への視点角度を変えることができます (1)。 光源についても同様に角度変更をかけることができます(2)。右のダイアグラムに、コントロールウィンドウで対応する角度について図解しました。参照してください。 角度調整のためのスライダーの他、3Dボリュームに設定するデータの初期値を変更するスライダーが表示されています(3)。初期値より大きな値は表示ボリュームに含まれます。 スライダーは、それぞれのデータ単位で分類されています。下の例では、単位にして1.5 mm/hr ( 15 * 0.1 mm/hr )以上の降雨をさす地域が、青い面の内側にあることを意味します。 画像を拡大するには、"ズーム"スライダーを使います(4 )。拡大をかけると選択域のすべては画面におさまりきらないので、水平スライダーや鉛直スライダーをシフトさせて画像自体を動かしてください(5)。 3D コントロールウィンドウ
以下は、Orbit Viewerメインウィンドウから、3D表示ウィンドウの呼び出し方法についてです。
1. 降雨レーダ(PR)で概算された雨の立体画像(3D)(mm/hr)をみるには、"2A25"ファイルを開き、SDSで"rain"を選択します。TRMMマイクロ波観測装置(TMI)で概算された、可降水量(g/m3) の立体画像をみる場合は、 "2A12"ファイルを開き、SDSで"precipitable water " を選択します。 (この時、SDS画像を出すときは必ず地図上で拡大地域の選択をかけてください。) すると、メインウィンドウに図(1)のような画面があらわれます。
2. メインウィンドウのメニューから、"表示"→"SDS"→"3次元表示 "と選んでいきます。"Select Volume"とタイトルされた小さなウィンドウがたちあがり、3次元構造を作成するボリュームを選べるようになります。 (右図参照)同時に、拡大図の中に白線で縁取られたボックスがあらわれるので、そのボックスをマウスで動かし、3D処理したい部分にかけます。 ボックスを動かすときは、マウスポインタを中央の"+" 上にあわせてクリックし、カバーしたい場所までドラッグします。 "+" の中央位置を確認したら、マウスから手を離します。(2) マウス操作の代わりに、"ボリューム選択"ウィンドウで緯度・経度を入力し、3D処理の中央点を指定することもできます。 (2B)
3. 処理域のサイズを経度数で選択するには、 "サイズ"横のボタンを使用します。
4. 処理域を決定したら、"データ選択" ボタンをクリックします。3Dコントロールウィンドウと、3Dイメージウィンドウが開きます。
ここでは、3Dイメージウィンドウで立体画像を変更させるための、3Dコントロールウィンドウ操作方法について説明を進めます。コントロールウィンドウ、イメージウィンドウともに、下に図を例示しています。
3Dコントロールウィンドウ一番上のスライダーを動かすと、対象への視点角度を変えることができます (1)。 光源についても同様に角度変更をかけることができます(2)。右のダイアグラムに、コントロールウィンドウで対応する角度について図解しました。参照してください。
角度調整のためのスライダーの他、3Dボリュームに設定するデータの初期値を変更するスライダーが表示されています(3)。初期値より大きな値は表示ボリュームに含まれます。 スライダーは、それぞれのデータ単位で分類されています。下の例では、単位にして1.5 mm/hr ( 15 * 0.1 mm/hr )以上の降雨をさす地域が、青い面の内側にあることを意味します。
画像を拡大するには、"ズーム"スライダーを使います(4 )。拡大をかけると選択域のすべては画面におさまりきらないので、水平スライダーや鉛直スライダーをシフトさせて画像自体を動かしてください(5)。