[お知らせ] 2014年10月7日(世界標準時)をもって、PR(降雨レーダ)観測の後期運用を終了いたしました。 -------------------------------------------------------- 2009年5月29日04:39~6月17日01:53(標準時)の期間について、PR(降雨レーダ)データが欠損データとなっています。
Post Script File (FTPサイト) アジアモンスーン域 日本域
これらの画像は、NASAから配信されているリアルタイムデータを画像化したものです。リアルタイムデータは気象機関で現業の天気予報に用いるために、プロダクトの作成に多少の簡略化を施し、データの受信からプロダクト作成、配信までの時間を3時間以内にして、特定の機関に配信されているプロダクトです。JAXAでもこのリアルタイムデータの配信を受けて、可能な限り即時的に画像化し、Webページに画像を掲載することにしました。
ここで表示しているのはPRの2A25プロダクトのうちのEstimated Surface Rain Rate(Ver.6、2005年1月4日以降)及びNear Surface Rain Rate(Ver.5、2005年1月4日以前)です。Estimated Surface Rain Rateは、各アングルビンにおける、地表面クラッタの影響を受けていない最も低いレンジビンのデータから、地表面での降雨強度を計算したものです。またNear Surface Rain Rateは、各アングルビンにおける、地表面クラッタの影響を受けていない最も低いレンジビンでの降雨強度で、その高度は衛星直下では地表面上500m程度、観測幅の端では2000m程度に相当します。リアルタイムデータは標準プロダクトと異なり1ファイルの大きさが可変であるため、大きいファイルの場合には、軌道の途中で画像を2つにして表示していることもあります。表示されている時刻は、各画像内に描かれているデータの開始と終了の時刻です。1枚の画像に2つに分かれたデータが描かれている場合は、右側の軌道の開始時刻(UTC)と左側の軌道の終了時刻(UTC)を示します。
なお、リアルタイムデータは即時性を重視するために予測軌道を用いているので、標準プロダクトに比較すると、若干の位置ずれを起こしていることもあります。
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