第2回地球観測研究公募のお知らせ

第2回地球観測研究公募について

宇宙航空研究開発機構(JAXA) 地球観測研究センター(EORC)では、JAXAの衛星データの利用研究、利用実証及び社会実装等に資するため、この度、第2回地球観測研究公募(2nd Research Announcement on the Earth Observations: EO-RA2)を行います。

本研究公募は、国内外の研究者・技術者の方々に幅広く研究公募を行うことで社会の様々な分野におけるJAXAの地球観測衛星データの利活用促進、新たな利用シーズの開拓、地球科学研究の推進等に資するとともに、JAXAとしては、衛星ミッションの確実かつより大きな成功につなげるため、高精度で利用価値の高いデータ・プロダクトの開発、データ応用利用による先進的な研究の推進等、研究成果の最大化を目指します。

対象となる衛星ミッションは、現在運用中の水循環変動観測衛星(GCOM-W)、気候変動観測衛星(GCOM-C)、全球降水観測計画(GPM)、陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)に加え、今後打上げが予定される先進光学衛星(ALOS-3)、先進レーダ衛星(ALOS-4)、ISS搭載植生ライダー実証(MOLI)、雲エアロゾル放射ミッション(EarthCARE)、次期マイクロ波放射計ミッション(AMSR3)です。

注記)
なお、温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT) 及び同2号機(GOSAT-2)については環境省、国立環境研究所と共同で研究公募を実施している状況を踏まえ、本研究公募の対象外とします。

各衛星ミッションで募集対象とする研究テーマ項目の一覧を以下に示します。

ミッションアルゴリズム開発標準プロダクトの校正・検証応用研究
GCOM-W
GCOM-C
GPM
ALOS-2--
ALOS-3--
ALOS-4--
MOLI-
EarthCARE--
AMSR3--

○:募集対象

-:募集対象外

研究提案

応募書類を以下よりダウンロードし、内容を熟読いただいた上でご応募下さい。応募にあたっては、まず下記の応募用webサイトにアクセスし、応募用IDを取得してください。ID及び提案登録用webサイトのURLが記されたメールが送られますので、登録用webサイトにて必要事項をご記入の上、指定の応募フォーム、提案書および論文別刷等の付録一式をPDFファイルに変換したものを登録用webサイトからご提出ください。何らかのトラブルで登録用webサイトからご提出できないような場合には、下記の地球観測研究公募 事務局へ電子メール(受付可能容量: 10MB最大)にてご提出頂くことも可能です。

また、応募書類のダウンロードができない方は、事務局までご連絡いただければ募集要領一式をお送りいたします。

「第2回地球観測研究公募 募集要領」

募集要領本文
Appendix A,B,C(応募フォーム説明及び研究契約約款等)募集要領本文
Appendix 1~7(各衛星ミッション概要等の説明)
応募フォーム

応募フォームは英語仕様となっていますが、入力は英語または日本語、どちらでも可能です。

なお、日本の研究機関・大学等の場合、応募フォームの署名を公印押印で代えることも可能です。また、責任者は必ずしも機関の長である必要はなく、共同研究契約等の文書をJAXAと取り交すことのできる権限を有する者(研究部門の長等)であれば結構です。

研究契約約款の一部変更のお知らせ

公募選定に係る主なスケジュール

公募発出2018年10月17日
提案書締切り2018年11月30日(必着)
選定結果通知2019年4月上旬頃(承認手続き上の理由により予定変更)
研究開始2019年 4月以降、契約締結され次第開始

提案書の提出締め切りは、2018年11月30日(金)(必着)です。

応募用webサイト(終了しました)

下記リンクは応募専用のURLとなります。本JAXAサイトから外部サーバーにリンクされます。

http://eo-ra.jp/2nd_eo_ra_entry_step1_j.html

RA事務局 / 問い合わせ先

〒305-8505 茨城県つくば市千現2-1-1

宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター

地球観測研究センター(EORC)

地球観測研究公募 事務局

Fax: +81-29-868-2961

E-mail アドレス: Z-EO_RAml.jaxa.jp

機構のメールサーバの性質上、フリーメール(Gmail、Yahoo!メール等)が届かない場合があります。極力、フリーメール以外のアドレスから送付をお願いします。