JERS-1

SAR

合成開口レーダは、船舶や航空機のレーダと同じように、マイクロ波を照射し、その反射波をとらえて、ものを識別する能動型の電波センサで、米国のランドサットや日本の海洋観測衛星が搭載している受動型の光学センサとは大きく異なります。そのため、天候、雲・霧等の影響を受けずに、地表の性質や凹凸・傾斜を高解像度、高コントラストで観測、把握できます。

観測センサ
SAR主要諸元
走査幅 75km
分解能 18m×24m
オフナディア角 35°
観測周波数 1,275MHz