ALOS-4

観測センサ

PALSAR-3とは

PALSAR-3は、電波を地表面に照射し、地表面から反射される電波を受信することで情報を得る、合成開口レーダ(SAR)と呼ばれるセンサです。

日本では、1992年打上げのJERS-1(ふよう1号)に始まり、2006年打上げのALOS(だいち)に搭載されたPALSAR、2014年打上げのALOS-2(だいち2号)に搭載されているPALSAR-2と、LバンドSARを継続的に開発しています。PALSAR-3では、デジタルビームフォーミング技術を採用することで、高い空間分解能での広範囲の観測が可能になります。

・通常の高分解能モードは右観測、入射角30~44(観測幅200km)。

・他のビームや左観測は、災害発生時の緊急観測で使用。

スペック図