ALOS-3

標準プロダクトの定義について

処理名 処理内容
L1A 処理 観測データから切り出され、伸張・ライン生成、暗号復号化(暗号化されているとき)された生データ。レベル1B 以降の処理に必要なラジオメトリック情報、幾何学的情報が付加される。
L1B1 処理 レベル1A データにラジオメトリック補正を施し、絶対校正係数を付加する。レベル1B2 以降の処理に必要な幾何学的情報等が付加される。
L1B2 処理 レベル1B1 データに幾何学的補正し、有理多項式係数(RPC)(システム補正に基づく)を作成する。以下の補正オプションが使用可能。
R:Geo-reference プロダクト
G:Geo-coded プロダクト
L1C 処理 数値標高データ(PRISM DSM、国土地理院 数値地図、SRTM)を用いて行う正 射投影(簡易オルソ補正)処理(数値標高データと位置合わせを行うための機能を含む)。以下の補正オプションが使用可能。
R:Geo-reference プロダクト
G:Geo-coded プロダクト
Geo-referenceプロダクトでは
昇交軌道では視点移動方向が画像の上方向に一致
降交軌道では視点移動方向が画像の下方向に一致
Geo-codedプロダクトでは
方眼北方向が画像の上方向に一致