関連会議・研究公募
ALOS-3 利用ワークショップ 1
ALOS-3利用ワークショップの開催について
JAXA/EORC/2009年7月10日
2006年に打ち上げられた「だいち」は、社会の安全の確保や国土保全・管理等をミッションとし、データ中継技術衛星(DRTS)を活用したグローバルなデータ取得を行うなど、災害分野のみならず、環境分野、基盤分野(地図)、資源分野など、様々な利用に用いられております。継続した地球観測の実施の為には、ALOS後継機の立ち上げが不可欠であり、光学センサを搭載したALOS-3に対する、利用者からの要望を集約するワークショップを開催します。
- ワークショップ名称 : ALOS-3 利用ワークショップ 1
- 開催日時 : 2009年8月26日(水) 10時~18時
- 会場 : 宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター 総合開発推進棟大会議室 (1F)
- セッション:
- 1) ALOS-3について:
- 2) 現業への活用1 (地図作成, GIS, 災害):
- 議長: 小荒井衛(国土地理院), 島村秀樹(パスコ)
- 3) 現業への活用2 (農業, 森林, 環境):
- 議長: 石塚直樹(農環技研), 加藤正人(信州大)
- 4) 新たな利用 (研究, 利用):
- 議長: 奈佐原顕郎(筑波大), 斉藤和也(アジア航測)
- 5) 全体まとめ
- 議長: 原政直(ビジョンテック)
-
会議の進行:
各セッションでは、議長(2名)があらかじめ計画されたアジェンダにそって研究・現状成果を数人の参加者から発表していただきます。そのなかで、セッション毎にこれまでの成果、今後の目標、問題点等が発表されます。セッションの最後に用意した議論テーマに従って、議論を進めます。発表はワークショップ方式をとり、自由申し込み可能です。現在はシリアルセッションとしていますが、発表数によってはパラレルセッションも考えます。 - 発表申込 : 締め切りました
申込先 : 岡野勝美 / okano.katsumi@jaxa.jp
以上、多くの申し込みをお待ちします。お問合せ等 : 島田政信 / shimada.masanobu@jaxa.jp
ワークショップコンビーナー : 島田政信
会議終了についておよび発表資料はこちらALOS-3 利用ワークショップ 1 (最終版)
宇宙航空研究開発機構、筑波宇宙センター、総合開発推進棟 大会議室 (1F) | |
2009年8月26日(水) | |
10:00 - 10:05 | 挨拶 (道浦俊夫執行役) |
10:05 - 10:10 | 本会合の目的 (島田政信) |
10:10 - 11:20 | セッション1: ALOS-3について / 議長 (島田政信、大澤右二) |
1) 横田真(内閣官房宇宙開発戦略本部): 宇宙基本計画の下における今後の衛星リモートセンシング政策 (10:10 - 10:35) | |
2) 大澤右二(JAXA): ALOS-3について (10:35 - 10:47) | |
3) 大木永光(JAROS): 高性能ハイパースペクトルセンサ等研究開発プロジェクト (10:47 - 10:59) | |
n) まとめ (10:59 - 11:20) | |
11:20 - 14:10 | セッション2: 現業への活用1(地図作成、GIS、災害) / 議長: 小荒井衛(国土地理院)、島村秀樹(パスコ) |
1) 大野裕幸(国土地理院): 次期高分解能光学衛星の地図作成への利用可能性について (11:20 - 11:32) | |
2) 高木方隆(高知工科大学): 災害モニタリングに向けた地上基準点データベースの構築 (11:32 - 11:44) | |
3)清水孝一(国土技術政策総合研究所)、古田竜一(RESTEC): 土砂災害分野における利活用と期待 (11:44 - 11:56) | |
昼 食 (11:56 - 13:00) | |
4)福井敬一(気象研究所): ALOS/PRISMによる国内活火山における噴気のマッピングとモニタリング (13:00 - 13:12) | |
5)桜井利幸(気象庁): 火山噴火予知連絡会・衛星解析グループの活動について (13:12 - 13:24) | |
6)渡部靖之(情報科学テクノシステム): 新たな写真測量システムを用いた衛星データ利用拡大への寄与 (13:24 - 13:36) | |
7)山下英夫(土木研究所): ALOSデータの氾濫シミュレーションへの利用可能性の検証 (13:36 - 13:48) | |
n) まとめ (13:48 - 14:10) | |
14:10 - 16:00 | セッション3: 現業への活用2(農業、森林、環境) / 議長: 石塚直樹(農業環境技術研究所)、加藤正人(信州大学) |
1) 斎藤元也(東北大学): AVNIR2での水田利用状況の把握とALOS3への期待 (14:10 - 14:22) | |
2) 鹿志村 修(ERSDAC): ハイパースペクトルデータを主とした利用基盤技術の研究開発 (14:22 - 14:34) | |
3) 副島栄造(農林水産省): 実利用を踏まえた衛星開発への期待 (14:34 - 14:46) | |
休 憩 (14:46 - 15:00) | |
4) 米康充(島根大学): 航空写真およびPRISMを用いた森林のモニタリング (15:00 - 15:12) | |
5) 野川観清(農林水産省): 衛星画像を活用した水稲の損害評価方法の確立事業と国内衛星に対する要望 (15:12 - 15:24) | |
6) 松岡真如(高知大学): ALOSの森林への利用 -データの前処理の視点から- (15:24 - 15:36) | |
n) まとめ (15:36 - 16:00) | |
16:00 - 17:20 | セッション4: 新たな利用(研究、利用) / 議長: 奈佐原顕郎(筑波大学)、斉藤和也(アジア航測) |
1) 横山隆三(岩手大学): 地域実利用の面からALOS-3に期待するもの (16:00 - 16:12) | |
2) 為石日出生(漁業情報サービスセンター): ALOS-3の漁業利用の可能性 (16:12 - 16:24) | |
3) 春山幸男(RESTEC/ALOS利用協議会): ALOS光学データの利用動向とALOS-3への期待 (16:24 - 16:36) | |
4) 筒井健(NTTデータ): ALOSのベースマップへの活用と高分解能立体視センサへの期待 (16:36 - 16:48) | |
5) 高橋秀人(伊藤忠商事): ALOS-3搭載センサに関する官民連携の可能性 (16:48 - 17:00) | |
n) まとめ (17:00 - 17:20) | |
17:20 - 17:50 | セッション5: 全体まとめ / 議長: 原政直(ビジョンテック) |