資料室

GPMのハードウェア・アルゴリズム・データ利用・共同研究等に関する資料を、閲覧・ダウンロードできます。

降水観測ミッション(PMM)研究公募

降水観測ミッション
(PMM: Precipitation Measuring Mission)
第7回研究公募のお知らせ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、全球降水観測計画(GPM)および熱帯降雨観測衛星(TRMM)に関連して、降水観測ミッション(PMM)第7回研究公募(Research Announcement: RA)を行います。この研究公募には、国内外のあらゆる機関(教育機関(ただし学生を除く)、民間、非営利団体、日本政府の機関を含む)から応募ができますが、研究資金提供の条件は研究内容および応募者によって異なります。

本RAでは、GPMやTRMMの目的である全球水循環変動の把握や予測、及び現業利用への貢献を行うために、全球で正確な、かつ均一で長期間安定した精度を有するプロダクトの生成に必要な研究(「アルゴリズム開発」、「検証」)、ならびにそれらを用いた気候変動・水循環変動に関する研究やモデル利用・データ同化等を利用した新規研究プロダクトの開発(「応用研究」)を募集します。

1.今回の研究公募について

TRMMは1997年11月に打ち上げられた、世界で初めて人工衛星からの降雨観測を行っている日米共同のミッションであり、これまでに14年以上の観測データが蓄積されています。GPMは、TRMMの後継・拡大ミッションである国際計画で、日米共同ミッションである主衛星は、2014年初めに打上げ予定です。今回のRAでは、第6回RAに引き続き、長期継続プロダクトの作成に必要なGPMのアルゴリズム開発・改良に貢献する研究を重点的に募集すると共に、新たに、モデル利用、データ同化などの研究課題についても募集いたします。研究期間は2013年4月以後研究契約成立時点から2016年3月までです。

2.研究提案

応募書類を、以下よりダウンロードし、提案書および論文別刷等の付録一式をPDFファイルに変換し、E-mailにてPMM RA事務局(3節参照)へ送付してください。

「降水観測ミッション第7回研究公募 募集要項」 (PDF形式 / MS-Word形式 

ダウンロードができない方は、事務局までご連絡頂ければ募集要項一式をお送りいたします。

提案書の提出締切は2012年10月15日(必着)です。

3.RA事務局/問い合わせ先

〒305-8505
茨城県つくば市千現2-1-1 筑波宇宙センター 管理棟内
宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター
TRMM RA事務局 山本 和英 (担当が変更になりました)
TEL : 050-3362-6270
FAX : 029-868-2961
E-mail: