有珠山周辺の人工衛星による観測計画について
 
お知らせ

有珠山周辺の人工衛星による観測計画について
平成12年3月31日
宇宙開発事業団
(財)リモート・センシング技術センター

宇宙開発事業団では、地球観測衛星により別紙の計画にて、有珠山周辺の観測を行い、受信、処理を行った後、インターネット等を通じて公開いたしますので、下記ホームページをご覧ください。
 アドレスhttp://www.nasda.go.jp/ または、http://www.restec.or.jp
 なお、観測計画は、変更されることがあります。
                                         
問い合わせ先: 宇宙開発事業団 広報室
TEL:03-3438-6107〜6109
(財)リモート・センシング技術センター
データ提供部
TEL:03-5561-4533


有珠山周辺観測計画

観測日時(日本時間) 観測時間 観測衛星名 受信場所
2000年3月31日 10:37頃 IRS-1C TSIC
2000年4月1日 - - -
2000年4月2日 10:40頃 SPOT-2 EOC
17:24頃 RADARSAT TSIC
2000年4月3日 05:36頃 RADARSAT TSIC
10:25頃 SPOT-2 EOC
11:05頃 SPOT-1 EOC
2000年4月4日 10:36頃 SPOT-1 EOC
2000年4月5日 09:30頃 LANDSAT-7 HIT
10:28頃 SPOT-1 EOC
17:37頃 RADARSAT TSIC
2000年4月6日 05:49頃 RADARSAT TSIC
20:59頃 LANDSAT-5 EOC
2000年4月7日 10:44頃 SPOT-2 EOC
2000年4月8日 10:44頃 SPOT-2 EOC
11:09頃 SPOT-1 EOC
2000年4月9日 10:40頃 IRS-1D TSIC
10:42頃 SPOT-1 EOC
17:20頃 RADARSAT TSIC
2000年4月10日 - - -
EOC:宇宙開発事業団地球観測センター(埼玉県比企郡鳩山町)
TSIC:東海大学宇宙情報センター(熊本県上益城群益城町)
HIT:広島工業大学(広島県広島市佐伯区)

観測衛星について

1)LANDSAT-5及び7
LANDSAT-5,7(ランドサット5号、7号)は、1984年3月(5号)、1999年4月(7号)にアメリカが" 打ち上げた地球観測衛星で、観測されるデータの地上分解能は約30mです。また、7号につい ては地上分解能約15mのデータも観測できます。

2)SPOT-1及び2
SPOT-1,2(スポット1、2号)は、1986年2月(1号)、1990年2月(2号)にフランスが打ち上げ" た地球観測衛星で、観測されるデータの地上分解能はパンクロモードで約10m、マルチスペクトラルモードで20mです。

3)RADARSAT
RADARSAT(レーダーサット)は、1995年カナダが打ち上げた地球観測衛星で、合成開口レーダによりデータを観測し、観測されるデータの地上分解能は約10、30、50、100mと、観測モードを変えることができます。

4)IRS-1C及び1D
IRS-1C,D(アイアールエス1C、1D)は、1995年12月(1C)、1997年9月(1D)にインドが打ち上げた地球観測衛星で、観測されるデータの地上分解能は、パンクロで約5.8m、マルチで約23mです。

[ 戻る ]