******************************************************************************** JAXA分野横断型プロダクト提供システム(P-Tree)からの ひまわり地球物理量データに関するREADME 宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門 地球観測研究センター(EORC) 2015年8月31日: ひまわり8号エアロゾル特性及び海面水温データの提供開始 2016年3月28日: ひまわり8号日射量/光合成有効放射量データ、およびクロロフィルa濃度 データの提供開始 2016年8月31日: ひまわり8号雲特性データの提供開始 2016年12月21日: ひまわり8号林野火災データの提供開始 2018年2月5日: エアロゾル特性データ(Ver.2.0)の提供開始 2018年8月10日: エアロゾル特性データ(レベル2: Ver.2.1、レベル3 Hourly: Ver.3.0)、        Dailyデータ(エアロゾル特性、林野火災)、        Monthlyデータ(海面水温、エアロゾル特性、林野火災)の提供開始 2018年10月23日: 海面水温データの処理不具合による再処理データ(fv02)への差し替え        (2018年2月15日〜7月27日観測分のSSTレベル2、レベル3 Ver.1.2) 2018年10月31日: 雲特性データ(Ver.1.0)の提供開始 2020年10月29日: エアロゾル特性データ(レベル2:        Ver.3.0、レベル3 Hourly、Daily、Monthly: Ver.3.1)、        海面水温データ(Ver.2.0)、林野火災データ(Ver.1.0)の提供開始 2021年7月8日:海面水温データレベル3データに関する備考を追記        海面水温データ(Ver.2.0)品質フラグの不具合修正と再処理(fv02)への差し替え 2022年10月3日:ひまわり8号日射量/光合成有効放射量データ(Ver.2.0)および クロロフィルa濃度(Ver.2.0)データの提供開始 2022年12月7日:ひまわり9号データに適用するように記述を変更         ひまわり9号データ提供開始に伴うエアロゾル特性データ(レベル2:Ver.3.1)、         海面水温データ(Ver.2.1)、日射量/光合成有効放射量データ(Ver.2.1)および クロロフィルa濃度(Ver.2.1)データの改訂 2024年4月5日:日別及び月別レベル3海面水温(Ver.2.2)データの改訂 ******************************************************************************** 本ディレクトリからは、静止気象衛星ひまわり標準データ(HSD)からJAXAが作成した 地球物理量データと、外部機関が作成したモデルデータが準リアルタイムで取得できます。 また、JAXAが作成した地球物理量データは2015年3月20日以降の過去期間のデータも利用可能です。 なお、地球物理量データの過去データは、処理が完了し次第、FTPサイトにアップロード されます。 ******************************************************************************** # 利用可能な地球物理量 ## エアロゾル特性(昼間のみ) 最新バージョン:3.1 (レベル2)、3.1 (レベル3) 観測領域:フルディスク 時間分解能:10分(レベル2)、1時間(レベル3)、1日(レベル3)、1ヶ月(レベル3) 空間分解能:5km(ピクセル数:2401、ライン数:2401) 備考:Ver. 3.1変更点:     初期値として使うエアロゾルモデルの誤差を更新。     ひまわり9号用の代替校正係数を更新。 ## 海面水温 最新バージョン:2.1 (レベル2、レベル3 (1時間値))、2.2(レベル3 (日別, 月別)) 観測領域:フルディスク 時間分解能:10分(レベル2)、1時間(レベル3)、1日(レベル3)、1ヶ月(レベル3) 空間分解能:2km(ピクセル数:6001、ライン数:6001) 備考:1時間値(時間分解能:1時間、レベル3)は品質レベル5の10分値(レベル2)から 作成しています。日別データ(時間分解能:1日、レベル3)は1時間値から計算した 各格子における「日平均海面水温」(バージョン2.2から追加)、「日最高海面水温」(バージョン2.2から追加)、 「日最低海面水温」です。月別データ(時間分解能:1か月、レベル3)は日別データから計算した、各格子における 「月平均海面水温」です。         ファイルバージョン(fv)について     ひまわり海面水温プロダクトでは、ファイル名に、作成履歴を示すファイルバージョン番号が付与されています。     レベル3(時間積分)プロダクトについて、レベル1データ遅延などにより、ファイルの再作成が行われた場合には、     ファイルバージョンが更新されます。P-treeシステムでは、ファイルバージョンが最新のデータについて、     提供をおこないます。    バージョン2.0における改善点について     最適SSTの計算手法の見直し他、微修正によりSST算出方法を改良しました。     可視、短波長赤外を追加し、SSTの空間一様性を用いたSGLI用雲マスク処理を適用することで、雲マスク処理を     改善しました。 また、夏季、北太平洋では下層雲や霧の温度がSSTより高くなることがあります。     これら温度が逆転した下層雲/霧の検出のための処理も新たに追加しました。    バージョン2.1における改善点について     AHI近赤外データのノイズ除去のため、縞取りフィルター(DOI: 10.1175/JTECH-D-22-0051.1)を適用。    バージョン2.2における改善点について     日別データについて、10分値から作成していましたが、1時間値から作成するように変更しました。また、これまで 提供していた「日最低海面水温」の他に、「日平均海面水温」、「日最高海面水温」を追加しました。     月別データについて、これまで1時間値から作成していましたが、日別データから作成するように変更しました。 ## 夜間海面水温 最新バージョン:2.1 (レベル2、レベル3 (1時間値))、2.2(レベル3 (日別, 月別)) 観測領域:フルディスク 時間分解能:1時間(レベル3) 空間分解能:2km(ピクセル数:6001、ライン数:6001) ## 日射量/光合成有効放射量 最新バージョン:2.1 観測領域:フルディスク 時間分解能:10分(レベル2)、1時間(レベル3)、1日(レベル3)、1ヶ月(レベル3) 空間分解能: 5km(ピクセル数:2401、ライン数:2401、フルディスク)、 1km日本域*(ピクセル数:2701、ライン数:2601) *ひまわりの日本域とは異なる、24N-50N,123E-150Eの矩形領域 備考: Ver. 2.0変更点:      AHIセンサ感度の時間変化を考慮し、代替校正係数を観測期間毎に設定。      大気補正で参照するオゾンデータについて、気象庁全球化学輸送モデル(MRI-CCM2)データを使うように切り替え。     Ver. 2.1変更点:      ひまわり8号、9号用の代替校正係数を更新。 ## クロロフィルa濃度 最新バージョン:2.1 観測領域:フルディスク 時間分解能:1時間(レベル3)、1日(レベル3)、1ヶ月(レベル3) 空間分解能: 5km(ピクセル数:2401、ライン数:2401、フルディスク)、 1km日本域*(ピクセル数:2701、ライン数:2601) *ひまわりの日本域とは異なる、24N-50N,123E-150Eの矩形領域 注意:本プロダクトはベータバージョンであり、ひまわり8号の初期成果を示すための     ものです。利用者は、データの品質が保証されていないことにご注意ください。 備考:7月の8日平均でのMODISとの比較で「誤差絶対値の平均(MAPD)」は38%となって おります。但し、冬半球の中-高緯度のデータは太陽天頂角が大きいため精度が 悪化します。アルゴリズムの詳細についての記述は現在準備中です。 NetCDF4のデータには、クロロフィルa(chlor_a)の他、バンド1、2、3にお ける海水射出反射率(Rw_01、Rw_02、Rw_03;リモートセンシング反射率への換 算は散乱光の等方性を仮定すればRrs_xx=Rw_xx/pi)、 442nmにおける海中の水 分子以外による吸収係数(apg442)、442nmにおける海中の粒子による散乱係数 (bbp442)や、大気補正結果の参考情報として、 バンド2(510nm)でのエアロ ゾル光学的厚さ(AROT_02)、オングストローム指数(ARAE)が含まれます。    Ver. 2.0変更点:     AHIセンサ感度の時間変化を考慮し、代替校正係数を観測期間毎に設定。     大気補正で参照するオゾンデータについて、気象庁全球化学輸送モデル(MRI-CCM2)データを使うように切り替え。    Ver. 2.1変更点:     ひまわり8号、9号用の代替校正係数を更新。 ## 雲特性(昼間のみ) 最新バージョン:1.0 観測領域:フルディスク 時間分解能:10分(レベル2) 空間分解能:5km(ピクセル数:2401、ライン数:2401) ## 林野火災 最新バージョン:1.0 観測領域:フルディスク 時間分解能:10分(レベル2)、1時間(レベル3)、1日 (レベル3)、1ヶ月(レベル3) 空間分解能:2km(10分、1時間、1日)、0.25度(1ヶ月) ******************************************************************************** # FTPのトップディレクトリ /pub/ ******************************************************************************** # FTPディレクトリの構造 ## レベル2(10分毎) ### エアロゾル特性レベル2 /pub/himawari +---/L2 +---/ARP +---/[VER] +---/[YYYYMM] +---/[DD] +---/[hh] ### 海面水温レベル2(準リアルタイム版) /pub/himawari +---/L2 +---/SST +---/[VER]_nc4_normal_nrt +---/[YYYYMM] +---/[DD] ### 日射量/光合成有効放射量レベル2 /pub/himawari +---/L2 +---/PAR +---/[VER] +---/[YYYYMM] +---/[DD] ### 雲特性レベル2 /pub/himawari +---/L2 +---/CLP +---/[VER] +---/[YYYYMM] +---/[DD] +---/[hh] ### 林野火災レベル2 /pub/himawari +---/L2 +---/WLF +---/[VER] +---/[YYYYMM] +---/[DD] +---/[hh] ## レベル3(1時間毎、1日毎、1ヶ月毎) ### エアロゾル特性レベル3 /pub/himawari +---/L3 +---/ARP +---/[VER] +---/[YYYYMM] +---/[DD] +---/[daily] +---/[monthly] ### 海面水温レベル3(準リアルタイム版) /pub/himawari +---/L3 +---/SST +---/[VER]_nc4_normal_nrt +---/[YYYYMM] +---/[DD] +---/[VER]_nc4_normal_nrt_daily +---/[YYYYMM] +---/[DD] +---/[VER]_nc4_normal_nrt_monthly +---/[YYYYMM] ### 夜間海面水温レベル3(準リアルタイム版) /pub/himawari +---/L3 +---/SST +---/[VER]_nc4_nightt_nrt +---/[YYYYMM] +---/[DD] ### 日射量/光合成有効放射量レベル3 /pub/himawari +---/L3 +---/PAR +---/[VER] +---/[YYYYMM] +---/[DD] +---/[daily] +---/[monthly] ### クロロフィルa濃度レベル3 /pub/himawari +---/L3 +---/CHL +---/[VER] +---/[YYYYMM] +---/[DD] +---/[daily] +---/[monthly] ### 林野火災レベル3 /pub/himawari +---/L3 +---/WLF +---/bet +---/[YYYYMM] +---/[DD] +---/[daily] +---/[monthly] VER: アルゴリズムバージョン YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) ******************************************************************************** # ファイル命名規則 ## レベル2 ### エアロゾル特性 NC_Hnn_YYYYMMDD_hhmm_L2ARPVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) VER: アルゴリズム・バージョン xxxxx: ピクセル数 yyyyy: ライン数 ファイル名の例: H08_20150727_0800_L2ARP030_FLDK.02401_02401.nc ### 海面水温 YYYYMMDDhhmmss-JAXA-L2P_GHRSST-SSTskin-Hnn_AHI-vVER-v02.0-fvFVER.nc YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) ss: 観測開始時刻(タイムライン)の秒(2桁)(「00]に固定) nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 VER: アルゴリズム・バージョン FVER: ファイル・バージョン ファイル名の例: 20150728081000-JAXA-L2P_GHRSST-SSTskin-H08_AHI-v2.0-v02.0-fv01.0.nc ### 日射量/光合成有効放射量 Hnn_YYYYMMDD_hhmm_RFLVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc (5km) Hnn_YYYYMMDD_hhmm_rFLVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc (1km) nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) VER: アルゴリズム・バージョン xxxxx: ピクセル数 yyyyy: ライン数 ファイル名の例: H08_20150727_0800_RFL001_FLDK.02401_02401.nc ### 雲特性 NC_Hnn_YYYYMMDD_hhmm_L2CLPVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) VER: アルゴリズム・バージョン xxxxx: ピクセル数 yyyyy: ライン数 ファイル名の例: H08_20150727_0800_L2CLPbet_FLDK.02401_02401.nc ### 林野火災 NC_Hnn_YYYYMMDD_hhmm_L2WLFVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.csv nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) VER: アルゴリズム・バージョン xxxxx: ピクセル数 yyyyy: ライン数 ファイル名の例: H08_20150727_0800_L2WLF010_FLDK.06001_06001.csv ## Level 3 ### エアロゾル特性 Hnn_YYYYMMDD_hhmm_LL_ARPVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc (5km) nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) LL: レベル(2桁)(1H:hourly, 1D:daily, 1M:monthly) VER: アルゴリズム・バージョン xxxxx: ピクセル数 yyyyy: ライン数 ファイル名の例: H08_20150727_0800_1H_ARP030_FLDK.02401_02401.nc ### 海面水温 YYYYMMDDhhmmss-JAXA-L3C_GHRSST-SSTskin-Hnn_AHI-vVER-v02.0-fvFVER.nc (hourly) YYYYMMDDhhmmss-JAXA-L3C_GHRSST-SSTskin-Hnn_AHI-vVER_daily-v02.0-fvFVER.nc (daily) Hnn_YYYYMMDD_HHMM_1MSSTVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc (monthly) YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) ss: 観測開始時刻(タイムライン)の秒(2桁)(「00」に固定) nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 VER: アルゴリズム・バージョン FVER: ファイル・バージョン xxxxx: ピクセル数 yyyyy: ライン数 ファイル名の例: 20180804000000-JAXA-L3C_GHRSST-SSTskin-H08_AHI-v2.0-v02.0-fv01.0.nc (hourly) 20180804000000-JAXA-L3C_GHRSST-SSTskin-H08_AHI-v2.0_daily-v02.0-fv01.0.nc (daily) H08_20180701_0000_1MSST120_FLDK.06001_06001.nc (monthly) ### 夜間海面水温 YYYYMMDDhhmmss-JAXA-L3C_GHRSST-SSTskin-Hnn_AHI-vVER_nighttime-v02.0-fvFVER.nc YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 ss: 観測開始時刻(タイムライン)の秒(2桁)(「00」に固定) VER: アルゴリズム・バージョン FVER: ファイル・バージョン ファイル名の例: 20150728080000-JAXA-L3C_GHRSST-SSTskin-H08_AHI-v2.0_nighttime-v02.0-fv01.0.nc ### 日射量/光合成有効放射量 Hnn_YYYYMMDD_hhmm_LL_RFLVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc (5km) Hnn_YYYYMMDD_hhmm_LL_rFLVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc (1km) nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) LL: レベル(2桁)(1H:hourly, 1D:daily, 1M:monthly) VER: アルゴリズム・バージョン xxxxx: ピクセル数 yyyyy: ライン数 ファイル名の例: H08_20150727_0800_1H_RFL001_FLDK.02401_02401.nc ### クロロフィルa濃度 Hnn_YYYYMMDD_hhmm_LL_ROCVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc (5km) Hnn_YYYYMMDD_hhmm_LL_rOCVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.nc (1km) nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) LL: レベル(2桁)(1H:hourly, 1D:daily, 1M:monthly) VER: アルゴリズム・バージョン xxxxx: ピクセル数 yyyyy: ライン数 ファイル名の例: H08_20150727_0800_1H_ROC001_FLDK.02401_02401.nc ### 林野火災 Hnn_YYYYMMDD_hhmm_LLWLFVER_FLDK.xxxxx_yyyyy.csv nn: ひまわり衛星の番号(2桁)   08:ひまわり8号   09:ひまわり9号 YYYY: 観測開始時刻(タイムライン)の年(4桁) MM: 観測開始時刻(タイムライン)の月(2桁) DD: 観測開始時刻(タイムライン)の日(2桁) hh: 観測開始時刻(タイムライン)の時(2桁) mm: 観測開始時刻(タイムライン)の分(2桁) LL: レベル(2桁)(L3:hourly, 1D:daily, 1M:monthly) VER: アルゴリズム・バージョン xxxxx: ピクセル数 yyyyy: ライン数 ファイル名の例: H08_20180501_0000_L3WLF010_FLDK.06001_06001.csv ******************************************************************************** # フォーマット 林野火災を除く全てのデータはNetCDF4形式であり、gzipで圧縮して格納されています。 なお、海面水温データのNetCDF形式は、月平均プロダクトを除き、GHRSST Data  Specification (GSD2.0)に準拠しています。  GDS2.0の詳細については、Group of High Resolution Sea Surface Temperature (GHRSST) のウェブサイト(https://www.ghrsst.org/)を参照ください。 林野火災プロダクトのフォーマットはCSV形式です。詳細については、以下ファイル (H8_WLF_format.txt)をご参照ください。 ******************************************************************************** # 関連文書 # ひまわりの運用計画 静止気象衛星ひまわり8号/9号の運用状況や計画は気象庁のウェブサイトで公開されています。  https://www.data.jma.go.jp/mscweb/ja/oper/operation.html # ひまわりの通常観測スケジュール ひまわり8号/9号の通常観測スケジュールは、気象庁のウェブサイトで公開されています。 なお、毎日の02:40-02:50UTCと14:40-14:50UTCの時間帯は、衛星制御時間帯のため、観 測が実施されませんのでご注意ください。 https://www.data.jma.go.jp/mscweb/en/oper/fig/Himawari-8%20Imaging%20Schedule.pdf ******************************************************************************** # 参考文献 # ひまわり8号観測機器 K. Bessho et al., 2016: An introduction to Himawari-8/9 - Japan's new-generation geostationary meteorological satellites, J. Meteorol. Soc. Japan, 94, doi:10.2151/jmsj.2016-009. http://jmsj.metsoc.jp/EOR/2016-009.pdf # 海面水温 Y. Kurihara, Submitted: A quasi-physical sea surface temperature method for the split-window data from the Second-generation Global Imager (SGLI) onboard the Global Change Observation Mission-Climate (GCOM-C) satellite Y. Kurihara, H. Murakami, and M. Kachi, 2016: Sea surface temperature from the new Japanese geostationary meteorological Himawari-8 satellite. Geophys. Res. Letters. DOI: 10.1002/2015GL067159. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/2015GL067159/full (Bi-Spectral Filter used since Ver.2.1) Y. Kurihara, 2022: A bi-spectral approach for destriping and denoising the sea surface temperature from SGLI thermal infrared data. J. Atmos. Oceanic Technol., DOI:10.1175/JTECH-D-22-0051.1. https://doi.org/10.1175/JTECH-D-22-0051.1 # エアロゾル (L2 Aerosol Algorithm) Yoshida, M, M. Kikuchi, T. M. Nagao, H. Murakami, T. Nomaki, and A.Higurashi 2018, Common retrieval of aerosol properties for imaging satellite sensors, J. Meteor. Soc. Japan, doi:10.2151/jmsj.2018-039. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj/advpub/0/advpub_2018-039/_article/-char/en. (L3 Hourly Aerosol Algorithm) Kikuchi, M., H. Murakami, K. Suzuki, T. M. Nagao, and A. Higurashi, Improved Hourly Estimates of Aerosol Optical Thickness using Spatiotemporal Variability Derived from Himawari-8 Geostationary Satellite, IEEE Transactions on Geoscience and Remote Sensing, accepted. # 日射量/光合成有効放射量 R. Frouin and H. Murakami, 2007: Estimating photosynthetically available radiation at the ocean surface from ADEOS-II global imager data. J. Oceanography, 63, 493-503. (JMA Objective Analysis data (Ozone) used as ancirally data since Ver.2.0) JMA 2019, OUTLINE OF THE OPERATIONAL NUMERICAL WEATHER PREDICTION AT THE JAPAN METEOROLOGICAL AGENCY, March 2019, Appendix to WMO TECHNICAL PROGRESS REPORT ON THE GLOBAL DATA-PROCESSING AND FORECASTING SYSTEM AND NUMERICAL WEATHER PREDICTION, https://www.jma.go.jp/jma/jma-eng/jma-center/nwp/outline2019-nwp/index.htm # クロロフィルa濃度 Murakami, H. (2016): Ocean color estimation by Himawari-8/AHI, Proc. SPIE 9878, Remote Sensing of the Oceans and Inland Waters: Techniques, Applications, and Challenges, 987810 (May 7, 2016); doi:10.1117/12.2225422; http://dx.doi.org/10.1117/12.2225422. (JMA Objective Analysis data (Ozone) used as ancirally data since Ver.2.0) JMA 2019, OUTLINE OF THE OPERATIONAL NUMERICAL WEATHER PREDICTION AT THE JAPAN METEOROLOGICAL AGENCY, March 2019, Appendix to WMO TECHNICAL PROGRESS REPORT ON THE GLOBAL DATA-PROCESSING AND FORECASTING SYSTEM AND NUMERICAL WEATHER PREDICTION, https://www.jma.go.jp/jma/jma-eng/jma-center/nwp/outline2019-nwp/index.htm # 雲特性 (Cloud Flag Algorithm) Ishida, H., and T. Y. Nakajima, 2009: Development of an unbiased cloud detection algorithm for a spaceborne multispectral imager, J. Geophys. Res., 114, D07206, doi:10.1029/2008JD010710. Ishida, H., T. Y. Nakajima, T. Yokota, N. Kikuchi, and H. Watanabe, 2011: Investigation of GOSAT TANSO-CAI cloud screening ability through an inter-satellite comparison, J. Appl. Meteor. Climatol., 50, 1571?1586. doi: http://dx.doi.org/10.1175/2011JAMC2672.1. Letu, H., T. M. Nagao, T. Y. Nakajima, and Y. Matsumae, 2014: Method for validating cloud mask obtained from satellite measurements using ground-based sky camera. Applied optics, 53(31), 7523-7533. Nakajima, T. Y., T. Tsuchiya, H. Ishida, and H. Shimoda, 2011: Cloud detection performance of spaceborne visible-to-infrared multispectral imagers. Applied Optics, 50, 2601-2616. (Cloud Retrieval Algorithm) Kawamoto, K., T. Nakajima, and T. Y. Nakajima, 2001: A Global Determination of Cloud Microphysics with AVHRR Remote Sensing, J. Clim., 14(9), 2054-2068, doi:10.1175/1520-0442(2001)014<2054:AGDOCM>2.0.CO;2. Nakajima, T. Y., and T. Nakajima, 1995: Wide-Area Determination of Cloud Microphysical Properties from NOAA AVHRR Measurements for FIRE and ASTEX Regions, J. Atmos. Sci., 52(23), 4043-4059, doi:10.1175/1520-0469(1995)052<4043:WADOCM>2.0.CO;2. (Scattering property database for nonspherical ice particles) Ishimoto, H., K. Masuda., Y. Mano, N. Orikasa, and A. 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Nagao, and M. Sekiguchi, 2016: Investigation of ice particle habits to be used for ice cloud remote sensing for the GCOM-C satellite mission. Atmos. Chem. Phys, 16(18), 12287-12303. Letu, H., T. M. Nagao, T. Y. Nakajima J. Riedi, H. Ishimoto, A. J. Baran, H. Shang, M. Sekiguchi, and M. Kikuchi: Ice cloud properties from Himawari-8/AHI next-generation geostationary satellite: Capability of the AHI to monitor the DC cloud generation process. IEEE Transactions on Geoscience and Remote Sensing, in revision. # 放射伝達コード Nakajima, T., and M. Tanaka (1986), Matrix formulation for the transfer of solar radiation in a plane-parallel scattering atmosphere, J. Quant. Spectrosc. Radiat. Transfer, 35, 13?21, doi:10.1016/0022-4073(86)90088-9. Nakajima, T., and M. Tanaka (1988), Algorithms for radiative intensity calculations in moderately thick atmospheres using a truncation approximation, J. Quant. Spectrosc. Radiat. Transfer, 40, 51?69, doi:10.1016/0022-4073(88)90031-3. Ota, Y., A. Higurashi, T. Nakajima, and T. Yokota (2009), Matrix formulations of radiative transfer including the polarization effect in a coupled atmosphere-ocean system, J. Quant. Spectrosc. Radiat. Transfer, 111, 878?894, doi:10.1016/j.jqsrt.2009.11.021. # 林野火災 Y. Kurihara, K. Tanada, H. Murakami, and M. Kachi, 2020: Australian bushfire captured by AHI/Himawari-8 and SGLI/GCOM-C. JpGU-AGU Joint Meeting 2020. ********************************************************************************