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図1 | 図2 |
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次に、ポラリメトリックデータの固有値解析を行い、ポラリメトリックエントロピを算出した結果を図3及び図4に示す。本特徴量は、散乱波の偏波度に関連する量であり、暗い領域は、表面散乱が、明るい領域はそれ以外の散乱が支配的であることを示す。
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図3 | 図4 |
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トータルパワー画像からは差は見出すことができなかったが、エントロピ画像の図5及び図6の枠で囲んだ領域が、8/2と8/30では明確に暗い領域が増加しているのがわかる。この変化した領域は、火山灰等が雨で流されたことで表面散乱が増加した領域と推定される。
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図5 | 図6 |
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