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宇宙からの地球観測|地球観測衛星によるリモートセンシングの特徴

地球観測衛星によるリモートセンシングの特徴
 地球観測衛星によるリモートセンシングには、以下のような特徴があります。

(1)広い範囲を一度にとらえることができる

 右の画像は、地球資源衛星1号「ふよう1号」(JERS-1)が観測した東京、横浜市とその周辺の様子で、約75km四方の範囲を写しています。
 見渡せる範囲は、地球観測衛星に載せているセンサの種類により異なります。しかし、地球観測衛星による観測は、広い範囲を一度に見渡すことができるので、各地域における土地利用の状況、緑の分布の違い及び遺跡、造形物の形や大きさ等を知る上で大変役に立ちます。

広い範囲を一度にとらえることができる

(2)同じ地域を長期にわたって観測することができる
同じ地域を長期にわたって観測することができる

 左の画像は、海洋観測衛星1号「もも1号」(MOS-1)が観測したフィリピン・ルソン島にあるピナツボ山の噴火前と噴火中の様子です。噴火前は緑に覆われていましたが、噴火中は火山灰による影響で緑がなくなり、噴煙が立ち昇っていることがわかります。
 地球観測衛星は、地球の回りを繰り返し飛んでいるので、同じ地域を定期的に観測することができます。
 すなわち、 時間の経過に伴う環境の変化を知ることができます。


(3)直接現地に行かなくても、状態を知ることができる
 右の画像は、地球資源衛星1号「ふよう1号」(JERS-1)が観測したブラジル・アマゾンの熱帯雨林伐採跡の様子です。赤い色で示している部分が熱帯雨林が伐採された跡です。
 地球観測衛星は、地球のさまざまな地域を観測しているので、普段私たちが行くことのできない地域や自然災害がおきた地域等の環境変化や被害状況等を知るのに役立ちます。
直接現地に行かなくても、状態を知ることができる

(4)人間の目で見ることができない情報(温度など)を知ることができる 
人間の目でみることができない情報(温度など)を知ることができる

 左の画像は、台風が発生したときの温度を海洋観測衛星1号「もも1号」(MOS-1)がとらえたものです。寒色(青色系)が濃いほど低い温度を、暖色(赤色系)が濃いほど高い温度を示しています。
 地球観測衛星は、人間の目で確認することができない温度などの情報も観測することができるので、 地球環境の解明等に新たな発見をもたらしています。

リモートセンシング基礎講座 地球観測とは?

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