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トロンヘイムス・フィヨルド


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 この画像はトロンヘイムス・フィヨルドと言い、湾の全長は130kmにも及び、この画像では全域を見ることはできません。
 ノルウェーは北緯58°以上の高緯度にあり、スカンジナビア山脈が海岸にせまっています。200万年前から3〜4回の氷河時代を経て今日に至っています。氷河時代には海面が約100m低下したことが分かっていますが、この水分量が氷河として台地を覆っていました。その厚さは1,800〜3,000mにも及ぶものでした。この分厚い氷の層が重圧に耐えかねてスカンジナビア山脈の急傾斜を海に向かってゆっくりと滑り落ちていきました。長い間に地表面を削り、U字型の谷を形成しました。氷河は今より約100m低い海面に至り、しばらく後続の氷河に押されて海底を削った後、海面に浮かび上がったと考えられています。1万年前に最後のヴュルム氷期が終わってから、海面の水位が徐々に上がり、深く削られた谷間に海水が浸入してフィヨルドの形になりました。
 ノルウェーで一番長いフィヨルドはソグネ、ハルダンゲル(180km)で、トロンヘイムスがそれらに続きます。


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