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デスバレー


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 灼熱の太陽限りなく続く荒々しい岩石の山肌、砂と塩の川が流れる深い谷、56℃を超える砂漠の暑さがあらゆる生き物の生命を奪う、ここは、死の谷「デス・バレー;Dearth Valley」です。
 アメリカ合衆国西部、ラスベガスから北西約200kmに位置する国定公園「デス・バレー」は、南北220km、幅7〜25kmの乾燥しきった地溝で、谷の最深部は、海抜−86mにも達する一方、近くには標高2,000〜3,000m級の山脈がそびえる起伏に富んだ地形です。
 1840年代にこの谷へ迷い込んだ砂金採りが脱出する時、「グッバイ・テスバレー」と言ったのが始まりです。
 この画像は、国定公園中心部のファーナス・クリーク付近を撮像したものです。画面北部中央に見える赤い細かな筋は、僅かに植物が生息している状況を示しております。この衛星画像では植物を赤色表示するコンピュータ処理をしてます。東南部のはっきりとした赤い点は、人手によって植樹された緑を示していると推定されますが、もし、それが事実なら、この荒涼とした地に、“自然”を作り出そうとする人工的な試みが、かえって砂漠以上の寂寞感を与えてしまうのは、皮肉と言えないでしょうか。


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