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地球観測センターニュース1999.3 No.36


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て配布されており、宇宙の平和利用の機会を世界各国民に平等として、地球環境の改善に大いに貢献していることは、ご承知の通りであります。
 EOCの施設の建設に当たっては、設置前の地形を極力そのまま利用する事にしています。EOC内にある池は、以前からあった穴を使って、敷地内に降った雨水の下流への調整池として、活用しています。
 また、施設内で写真現像や生活のために使用した水は、処理して再利用するとともに、再利用不可能な水は自然蒸散させて、使用後の水を出来る限り環境中に出さないシステムにしています。
 このようにEOCでは、設立当初から周辺の環境保全に留意してきたことが、近隣の住民の理解と強力を得ることに役立ってきたものと考えています。
 20年前の思い出の一端をご紹介して、最後になりましたが、今後も、EOCがますます発展するとともに、リモートセンシング技術の高度化ならびに利用の促進により、地球環境の保全に貢献されることを祈念して、稿を終わらせていただきます。



地球観測センターの思い出

6代目所長 吉原 宣幸

 地球観測センター(EOC)開所20周年おめでとうございます。
 所長経験者として、この記念に際し、何か寄稿せよとの沙汰があり、それに応ずるべく当時を思い浮かべてみましたが、ロケット系を歩いて来て地球観測に関して全く素人の私は、1年間しか在任しなかったこともあり、右往左往して過ぎてしまったような気がする。所長が右往左往していても、優秀な所員は、EOCとして必要な業務を着実に遂行しており、私が着任した1992年4月にはJERS-1からのデータ受信・処理を開始していたものの、その量が当初計画していたものに達していなかったために、その処理能力の増強対策や次期地球観測衛星となるADEOSからのデータ受信・処理装置の検討・受注業者の選定などを取り進めていた。勿論並行して、MOS-1LANDSAT、SPOT等のデータ受信・処理業務も行っている。その他、国内の大学生やインドネシアからの留学生にデータ処理に係わる実習なども行った。もう一つ少々毛色の違うものを付け加えると、それは調整池畔に東屋を建立したことである。この東屋はEOCを訪れる人々がお弁当を開くなど、くつろぎの場所として利用され、また我々所員や環境整備員も、仲秋の満月の宵などには持ち寄った手料理を肴に酒宴を張り、うまい地酒を痛飲したりする憩いの場所としても利用していた。この月見などは来年も是非やりたいものだと楽しみにしていたが、年が明けた二月には肩をたたかれ、三月末に辞表が受理され、この楽しみは実現不可能となった。
 右往左往しながらも、EOCの日々は、NASDAでの18年間の中で最も心に残るものとなっている。
 EOCの益々の繁栄を祈念致します。



地球観測センター開所20周年を迎えて

7代目所長 飯田 雄啓

 私がEOCの所長をしていたのは、平成5年4月から同7年6月迄の2年2ヶ月です。
 丁度私が所長になった時に、NASDA内は本格的なシステム本部制を敷くこととなり、地球観測システム本部が誕生しました。従来の計管部地球観測PO-EOC体制が、本部-地球観測推進部-EOC体制となり、初期の頃は、本社側との地域的な温度差のため、ギクシャクした面もありました。
 私の在任中の主なイベントとしては、新管理棟・


地球観測センターの紹介

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