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地球観測センターニュース1997.3 No.34


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ADEOS-IIデータ取得処理等システムの開発状況

 ADEOS-II(環境観測技術衛星)は、水・エネルギー循環過程、炭素循環の解明を主目的に、これらの重要な指標となるクロロフィルの分布や、水蒸気、海水分布、海面温度等の観測を行う衛星で、コアセンサとしてNASDAが開発するグローバル・イメージャー(GLI)及び高性能マイクロ波放射計(AMSR)の他、改良型待機周縁赤外放射計-II(ILAS-II)海上風観測装置(Sea Wind)、地表反射光観測装置(POLDER)及びデータ収集システム(DCS)等を搭載しており、1999年度夏期の打ち上げを目標に開発が進められております。
 ADEOS-IIデータ取得処理等システムは、データ中継衛星経由またはXバンド直接受信で取得される1日約14周回分のADEOS-IIの観測データの受信、記録、処理、検査評価並びにミッション運用管理を行うシステムで、24時間運用に対応した効率的且つ自動運用を目指したシステムです。
 このシステムで作成されたGLI、AMSRの標準プロダクトはデータ提供窓口を経由して、データ利用者に提供されます。また、センサ提供機関(環境庁、NASA、NOAA、CNES)へのレベル0データ及び準リアルタイムデータ利用機関への処理済みデータのオンライン配信も実施します。(ADEOS-IIデータ取得処理等システム構成図参照)
 現在、ADEOS-IIデータ取得処理等システムは1999年3月の完成を目標に開発が進められており、1996年3月から開発を開始したフィーダリング地上局設備、記録・処理設備及びミッション運用管理設備は詳細設計を、1996年度末から開発を開始したDCS設備及びDTL設備は基本設計を実施中です。また、Xバンド受信設備付加及び検査評価設備は1997年度から開発を開始する計画となっています。

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ADOES-IIデータ取得処理等システムの構成(案)


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