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地球観測センターニュース1997.3 No.34


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ADEOS衛星からの直接受信が可能

 宇宙開発事業団は、1996年8月にADEOS(みどり)を打ち上げました。
 ADEOSには海面の水色と水温を観測するOCTS(海色海温走査放射計)が搭載されています。水色は主に植物プランクトンの濃淡を示し、漁業等に活用することができます。
 このセンサの粗画像データ(精度6km)は、DTL(直接ユーザ送信系)といい各ユーザが直接受信・記録・処理等を行うことができます。宇宙開発事業団が開発した受信装置は「ADEOS DTL受信装置」といい、ADEOS以外にもNOAA(アメリカの気象衛星)からの水温データ(APT)も同時に受信等する機能を有しています。この「ADEOS DTL受信装置」は、事業団に届出を提出さえすれば一般の方でも購入してDTLデータの受信等を行うことができます。

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1996年12月16日の水温データです。水温は青→黄→赤の順で高くなります。日本海を北上した海流が津軽海峡を渡り太平洋側に流れこんでいます。北海道の襟裳(えりも)岬の東側では海流が衝突し渦ができています。
白い部分は雲です。

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1997年2月25日の水温データです。
北側からきた寒流と南側からきた暖流が福島沖付近で衝突し水温の変化が大きくなっています。衝突した一部には渦も発生し、二つ目みたいになっている部分もあります。


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