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地球観測センターニュース1997.3 No.34


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ADEOS初期運用評価の状況について

 ADEOSの実データについては、一般配布を前に、データの精度、品質等の確認を行うための初期運用評価が行われています。
 以下に初期運用評価の状況を示します。

AVNIRデータの初期評価  AVNIRデータについては9月1日の初画像の取得から12月末にかけて以下の評価が行われました。

  • レベル0データを用いて、レベル1A処理を行いシーン切り出し、レベル1Aプロダクトフォーマットの編集処理の確認
  • レベル1B1及び1B2の歪補正処理を行い、ラジオメトリック補正及び幾何学補正処理の確認とレベル1B1及び1B2プロダクトフォーマットの編集処理の確認
  • レベル1B2の歪補正についてMTF補正とイメージナビゲーション補正の確認
 上記については正常であることが確認されていますが、センサ特性に起因するストライプノイズ等の評価を含め以下のような評価を1月以降も継続して行っています。ストライプノイズの評価ではPa, Nvの露光係数を変更して観測されたデータを用いた評価も行われています。
  • ラジオメトリック評価及びデータベースの調整(露光係数の調整及びストライプノイズ評価を含む)
  • 幾何学精度評価及びデータベースの調整
  • パンクロマチックバンドのデータの水平方向(ピクセル方向)及び垂直方向(ライン方向)の周期的な振動(縞)についての評価と調整
  • ダミーデータの周期的な振動の評価と調整
  • MTF、ナビゲーションバンド補正の評価と調整

OCTSデータの初期評価
 9月3日の初画像取得から12月末にかけて以下の評価が行われました。

  • チルト変更に伴うチルトセグメント毎のレベル1Aプロダクトフォーマットの編集処理の確認
  • レベル1B及び3Mapプロダクトフォーマットの編集処理の確認
 上記については正常であることが確認されているが、センサ特性に起因するストライプノイズ等の評価を含め以下の様な評価を1月以降も継続して行っています。
  • ラジオメトリック評価及びデータベースの調整
  • 画素間感度偏差の調整(熱赤外)
  • GACのレベル0データの繋ぎ合わせ編集とLACのシーン切り出しの確認
  • 幾何学精度評価及びデータベースの調整
  • 一次検査リミット値の調整
  • JMAプロダクトの調整
  • 補助データ入力機能の確認
  • 海岸線データベースの調整
 上記のように、一般配布を前に最終的なデータの評価作業が行われているところです。
 なお、AOセンサ機関においては地球観測センターより送られるレベル0データ及び同期実験のデータ等を用いたデータの評価を独自に実施しているところです。

ADEOS標準プロダクトについて

 ADEOSには計8つのセンサが搭載されています。
 これらのセンサで観測されたデータは、地球観測センター及び各AOセンサ機関が標準プロダクトの作成を行います。 地球観測センターではAVNIR、OCTSの標準プロダクトの作成を行い、また、以下の標準プロダクトの保存、各種媒体での提供を行います。



1)AVNIR	 	:レベル1A、1B1、1B2



2)OCTS(RTC)	:レベル1A、2、3map



  OCTS(LAC)	:レベル1A、1B、2、3map



  OCTS(GAC)	:レベル1A、2、3binned、

					

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