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地球観測センターニュースNo.33


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インドネシア局整備について

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(1)空中線設備
直径11メートルあり、JERS-1より送られてくる8GHz帯及び2GHz帯の電波を受信し、衛星の捕捉、自動追尾を行う装置です。アジマス軸、エレベーション軸、クロス・エレベーション軸の3軸での衛星の追尾を行います。
(2)受信設備
JERS-1より送られてくる8GHz帯RF信号の受信・復調を行い、空中線設備から送出されるデータを取得します。また、2GHz帯RF信号の受信を行い、自動追尾用角度誤差信号の検出も行います。
(3)記録設備
8GHz帯受信設備で復調されたJERS-1のミッションデータのフォーマット同期を行うとともに、各種センサのデータを抽出し高密度ディジタル(D-1カセット)テープに記録します。また、OPSの同期処理を行います。
(4)局運用装置
局運用装置は、空中線設備、受信設備、記事設備等の各設備の総合的管制、LAPANのペカヨン局を経由した地球観測センターとのインターフェイス及び衛星の追尾に必要な軌道計算を行う装置です。
パレパレ局で受信及び記録を行ったJERS-1のデータは、平成7年度後半に整備を予定しているJERS-1用データ処理設備で処理されます。この処理設備は、ジャカルタ郊外にあるLAPANのペカヨン局に整備されます。JERS-1のデータがインドネシア国内でのリモートセンシングの普及に役立ち、また日本においても熱帯雨林の解析等に役立つことを期待します。
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パレパレ局空中線設備

JERS-1、MOS-1/1b地上局会議について

平成7年、11月13日から15日にかけて、地球観測センターにおいて、「JERS-1MOS-1/1b 地上局会議」が開催されました。海外からは、アラスカ大学、オーストラリア、ESA、インドネシア、タイ、韓国、ハワイ大学の7機関が、国内からは、ERSDAC、JAROS、極地研究所、東海大学、及びRESTECの5機関が参加しました。
初日は、地球観測センターの佐藤所長の挨拶に始まり、JERS-1、MOS-1及びMOS-1bの運用状況、データ取得状況、衛星の状況、今後の運用方針等の説明と討議を行いました。また、来年度から運用を開始する地球観測情報システム(EOIS)について、各地上局との衛星運用情報のインターフェイス方式が変わるために、その旨の説明を行い、方式変更への協力を呼びかけました。
2日目は、参加した各地上局の受信状況、処理状況、データ利用状況などの報告が行われました。各地上局とも、長年の運用の結果として地球観測データの蓄積が増えてきたこと、またネットワークによるデータの有効利用に力を入れているようでした。
最終日は、間もなく打ち上げが予定されているADEOSの開発状況、運用方針についての説明が行われました。各地上局ともADEOSに対する関心が非常に強く、衛星の運用方針、各地上局へのデータ送信の可能性など、活発な議論が展開されました。
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地上局会議関係者一同


地球観測センターの紹介

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