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地球観測センターニュースNo.33


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ADEOSの打ち上げに向けて

地球観測センター(EOC)では、ADEOS(地球観測プラットフォーム技術衛星、1996年夏期打ち上げ予定)の運用に備え、ADEOS用のデータ取得処理等システムの運用を行っています。
ADEOSは地球規模の環境変化の様相を把握するために、NASA・CNES・通産省・環境庁及びNASDAの開発した8種類の観測センサ等を搭載し、各センサの特性に応じた運用パターンで、全地球を観測します。 今まで、EOCの地上システムの開発試験として、以下のような作業を実施してきました。

95年1月〜4月 既存衛星(JERSMOS)によるデータ取得試験
既存衛星をADEOSとみなして、追尾。受信ができるかどうか確認しました。 特に、新規アンテナ(3軸制御)の各パスごとの受信可能領域を推定するために実施しました。

95年6月〜11月 運用情報授受試験
対外期間からの運用要求をEOCにて受信し、実際の観測計画を立案する機能を確認しました。

95年9月 ADEOS衛星との適合性試験
筑波宇宙センターで試験中のADEOS衛星に、EOCの受信・記録設備の一部を持ち込んでデータが正しく取得できるかどうか確認しました。 95年11月〜12月 データフロー試験 EOCで作成したレベル0データが、関係機関で利用できるかどうかを確認しました。

96年1月〜2月
関係機関の協力を得て、全体システムの機能・性能、運用性の確認をシミュレーションデータを用いて行いました。
今後は、打ち上げ後の運用に備え以下のようなことを行う予定です。

96年5月〜6月
地上システムの運用者の訓練を行います。
96年8月 ADEOS打ち上げ
種子島からH-IIロケットにより打ち上げられる予定です。

96年8月〜10月 初期運用
打ち上げ後3ヶ月は、衛星・センサのチェックアウト(機能確認)を行います。

96年10月〜99月8月 定常運用期間
チェックアウト終了後は、各センサの運用パターンに従った運用を定常的に行います。NASDAの高性能可視近赤外放射計(AVNIR)海色海温走査放射計(OCTS)のデータについては、初期運用後所定の期間に校正・検証作業を行い、データの品質を確認したうえ、一般にデータ提供がされます。また、センサ提供機関からは。高次処理した標準成果物がEOCに提供され、一般から利用できるような仕組みになっています。
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ADEOS衛星との適合性試験


地球観測センターの紹介

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