
- 処理レベル: L2
- 期間: 2012年7月~
- 領域: 全球陸域(雪氷圏を除く)
- データの時間間隔:
- 空間分解能: 約15km
- 観測終了から提供までの遅延時間: 約4時間(NRT)/ 約1日(標準)
軌道単位 | 10分毎 | 1時間毎 | 1日毎 | 週/半月/月毎 |
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陸上積算水蒸気量は、大気中に含まれる水蒸気(気体のH2O)の量を鉛直方向に積算した量で、単位面積あたりの水の量で定義されます。 本プロダクトの算出領域は陸上のみで、単位は「kg/m²」です。 積算水蒸気量は、降水量と積算雲水量と合わせて、大気の状態を示す重要な水文量です。 AMSR2標準プロダクトである積算水蒸気量プロダクトは、海域しか推定していません。 海面の放射率は正確に求めることができること、海面の輝度温度が比較的低く大気中の水蒸気のシグナルと容易に見分けられることから、23GHz付近の水蒸気吸収帯と、18GHzと36GHzの窓チャネルを利用して、海上の積算水蒸気量(可降水量)を推定しています。 これに対して、陸面は均質ではなく、地表面放射率はその場の環境や季節によって変動することから、陸面上で大気中の水蒸気シグナルを分離することは困難でした。 AMSR2陸上積算水蒸気量プロダクトは、18GHz帯と23GHz帯のそれぞれの偏波(水平偏波と垂直偏波)の違いを利用して、雪氷域や植生域を除く陸上での積算水蒸気量を求めています
詳細はプロダクト情報サイトを参照してください。
Product Information: | https://www.eorc.jaxa.jp/AMSR/datacatalog/atmosphere/index_ja.html#pwl |
Viewers: | - |
JAXA API: | - |
サイト | URL | フォーマット | 備考 |
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GCOM-W研究プロダクト提供サービス | HDF | FTPで取得。容量は150MB/日。 | |
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In prep.