AMSR2 L3全天候海上風速

  • 処理レベル: L3
  • 期間: 2012年7月~
  • 領域: 全球洋上
  • データの時間間隔:
  • 軌道単位 10分毎 1時間毎 1日毎 週/半月/月毎
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  • 空間分解能: 0.1°/ 0.25°
  • 観測終了から提供までの遅延時間: 約1日
    1. タグ:
    2. 海上風速
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AMSR2全天候海上風速プロダクトは、6GHz帯と10GHz帯の観測データを有効に使用することで、 海上風速標準プロダクトに用いられているアルゴリズムでは算出できない強風域や強降雨域(台風・低気圧など)における海上風速を算出した研究プロダクトです。 <全天候海上風速の特徴> AMSR2のチャンネルとしては低周波である6GHz帯と10GHz帯は、他の高周波帯のチャンネルに比べて、降雨や雲、水蒸気などによるマイクロ波の減衰の影響を受けにくい特徴があります。 これを用いて、降雨がある場所における海上風速を推定し、研究プロダクトとして提供をおこなっています。 AMSR2全天候海上風速は、これまで衛星による観測が困難であった、熱帯低気圧などの中心部における風速の計測データが得られることから、気象庁の台風解析でも現業的に利用されるなど、利用への期待が高まっています。 なお、AMSR-E/AMSR2全天候海上風速プロダクトの空間分解能は約60kmで、海上風速標準プロダクトの約15kmと比べると低分解能となっています。 <全天候海上風速と海上風速の比較> 図1〜3は、2015年2月10日にAMSR2が観測した台風HIGOSの画像です。 降水量分布画像で見られるような台風中心部の強雨域において、全天候海上風速では、海上風速が算出されています。 標準プロダクト海上風速では有効なデータが取得されず、データとしては欠測(画像中央の黒い領域)となります。

詳細はプロダクト情報サイトを参照してください。

サイト URL フォーマット 備考
G-portal
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JASMES
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P-tree
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GSMaP
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GCOM-W研究プロダクト提供サービス HDF FTPで取得。日データの容量は1ファイルにつき25MB(0.1度)/4MB(0.25度)。月データの容量は50MB(0.1度)/8MB(0.25度)。
GHRSST
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その他
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In prep.