
- 処理レベル: L2
- 期間: 2012年7月~
- 領域: 全球海洋
- データの時間間隔:
- 空間分解能: 約30km
- 観測終了から提供までの遅延時間: 約4時間(NRT)/ 約1日(標準)
軌道単位 | 10分毎 | 1時間毎 | 1日毎 | 週/半月/月毎 |
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○ | - | - | - | - |
10GHz海面水温プロダクト(10G SST)は、10.65GHz輝度温度を海面水温算出に使用するアルゴリズムにより作成する研究プロダクトです。 <特徴1>10GHz帯は、6GHz帯よりもフットプリントのサイズが小さく、6GHz帯の観測データを用いて算出する標準プロダクト(6G SST)に比べて空間解像度の高い海面水温データを得ることができます。 <特徴2>陸地に近い沿岸海域では陸地からの放射の影響を大きく受けるため、有効なデータを得ることができません。しかし、10G SST では、6G SSTに比べて空間解像度が優れているため、より陸地に近い海域のデータまで格納しています。 <特徴3>周波数が高いほど、海面水温に対する感度が低下します。そのため、10G SSTでは、9度未満の低温域において精度が低下します。ただし、目標精度(±0.8度)を満たしていますので、9度未満の低温域のデータも提供しています。 <特徴4>降雨がある海域では、精度上の課題から欠測としています。 <データ配布>10GHz海面水温は、AMSR2およびAMSR-Eの標準プロダクト海面水温の「Geophysical Data」の2層目に格納して配布しています。
詳細はプロダクト情報サイトを参照してください。
Product Information: | https://www.eorc.jaxa.jp/AMSR/datacatalog/ocean/index_ja.html#sst-10g |
Viewers: | - |
JAXA API: | - |
サイト | URL | フォーマット | 備考 |
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G-portal | HDF/NetCDF | プロダクト「AMSR2 L2海面水温」に同梱。 | |
JASMES | - |
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P-tree | - |
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GSMaP | - |
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GCOM-W研究プロダクト提供サービス | - |
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GHRSST | netCDF | 日データのみ提供。 | |
その他 | - |
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In prep.